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【 こどもキャンドルナイト’16 】④ – フィナーレ –

pm6:40−
8K6A1859ワークショップの作品が完成すると、突如モニターに現れたのは、
カンボジア・愛センターの子ども達。

8K6A1847リアルタイムで現地と中継がつながった。

8K6A1846食い入るように、画面に群がる子ども達ー

8K6A0289今年6月7日、現地カンボジア・愛センターを訪問した際、
昨年のCNL’15の収益から、愛センターと International Cambodia NGO Schoolへ、
それぞれに日本で購入したプロジェクターを寄贈。
8K6A0237これによって、現地の多くの子ども達とネット交流が出来やすい環境が整った。

8K6A18662年ぶりに実現したネット交流。(昨年は停電やネット環境の不具合でつながらず。)

『現地の子ども達はご挨拶をする時、必ず合掌をしてあいさつをします。
よかったらみんなでカンボジアの言葉で「こんにちは」と挨拶してみようか、せ〜のッ!』

『チョムリアップ・スォ〜〜!(こんにちは〜)』

8K6A1867少し遅れて、カンボジアから笑顔で、
『コンニチワ〜〜!!』と日本語で返ってきた。(笑)

8K6A1849その後、子ども達同士の質問タイム。

『じゃあ、現地の子ども達に質問してみたい人!』

ハイッ!ハイッ!!と、すぐに手が挙がる。
8K6A1850『勉強は好きですか!?』
『好きな食べ物は何ですか!?』
『好きなスポーツは何ですか!??』
8K6A1851・・・するとカンボジアから、
『私ハ サッカー ガ 好キデス。』と、丁寧な日本語でひとつひとつ言葉が返ってくる。

一同『おぉ〜〜〜』。(笑)
8K6A1856
8K6A1855最後には、『将来の夢は何ですか?』との質問にー
8K6A1862カンボジアの子ども達、
『ワタシハ 医者二 ナリタイデス。』
『ワタシハ 学校ノ先生二ナリタイデス。』と、、、
日本語で返すカンボジアの小学生。8K6A1857異国の同世代の子ども達が、母国語以外で、
一生懸命日本語で伝える姿は、日本の子ども達にどんな風に映ったでしょう、、
8K6A1853・・・10分間という短い時間だったけど、本当に貴重な時間だった。

8K6A1869『じゃあ最後に、カンボジアのみんなに合掌して
「オークン(ありがとう)」と伝えよう!』

一同:『オークン!!!』

するとカンボジアからは、

『ドウモ、アリガトウゴザイマシタ!!』

と、元気なご挨拶が返ってきた。8K6A1870最後はみんなで手を振ってお別れ。
お互いの子ども達にとって、生きた交流ができて本当に良かった。
(無事にネットがつながったことで一安心、、。)

8K6A1874pm18:50ー

8K6A1887日がだんだんと落ち始めたところでー

8K6A1881 最後の『絵本読みきかせLIVE」。

8K6A1885絵本はメーテルリンクの名作、『青い鳥』。

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8K6A1892〜しあわせの青い鳥をさがしてー

8K6A1906 チルチルとミチルは 様々な国をたずね歩きました、、

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8K6A1918・・・でも、青い鳥は どこにもいませんでした ー

8K6A1915・・・そして、やっと 気づいたのです、、

8K6A1922・・・しあわせの青い鳥は、
ずーっと前から 自分のうちに いたんだ・・・と ー

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8K6A1908私達が本当に大切なモノとは、
未来や、遠くにあるものでなく、実はいつもそばにあって気づきにくいものー

『当たり前』の反対は、『有り難い』。

私達の日々の生活や今の環境は、決して「当たり前」ではなく、「有る」ことが「難しい」もの。
8K6A1909絵本を聴かせてもらいながら、
私自身、「有り難さ」の意味を改めて味わさせていただきました。

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8K6A1945最後にまとめのお話しをさせていただいてー
8K6A1950みんなで阿弥陀さまに向かって、合掌・礼拝。
今年も無事に、西林寺キッズサンガ『こどもキャンドルナイト’16』を終えることができました。

8K6A1951最後に参加してくれた子ども達と一緒に。
8K6A1960そしてお家の方も一緒に。

8K6A1999pm7:10ー
すべてのプログラムを終えた後は、毎年恒例の花火大会。

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8K6A1982LOVE…
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8K6A2014
8K6A2004夏休みの思い出の1ページになれたらいいな。
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8K6A2031
8K6A2039
8K6A2054こうして今年も無事に【こどもキャンドルナイト’16】を終えることができましたー

8K6A2051スタッフや関係者の皆さんには、
いつも本当にたくさんのご協力を戴き、有り難い限りです。
みんなのチカラ、支え合っての「こどもキャンドルナイト」、「CNL」です。
本当にありがとうございました。

そして参加していただいた皆さま、本当にありがとうございました。
また来年も楽しい企画で行いたいと思います。

お寺は悲しい場所や、亡き人に手を合わせる場所だけでなく、
みんなで笑ったり、感動したり、学んだり、、そんな場所でもあります。

これからも、「歓び」や「悲しみ」も、
共に分かち合う場所としてあり続けるお寺でいたいと思いますー

8K6A2121
皆さん、本当にありがとうございました!