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皆乗寺まつり 最終打ち合わせ@熊本

2016年5月4日(木)ー

昨日は、一日法務の後、友人の結婚式二次会へ出席。
深夜に帰った後、翌日の熊本行きの書類準備をしようとパソコンと向き合ったら
・・・そのまま撃沈(汗)。…気づいたら椅子に座ったまま朝を迎えました。


am5:30起床ー
本堂で朝のおつとめをした後、am6:00に鐘を撞いていざ熊本へ!


am8:00、CNLスタッフと3名で、いざ出発!

 

熊本・テクノ仮設団地へ

都市高速〜高速道路・鳥栖付近が大渋滞の中、休憩を挟み2時間で熊本入り。
皆乗寺さんへ行く前に、まずは熊本県上益城郡益城町小谷のテクノ仮設団地へ。

益城テクノ仮設団地は、516世帯もの皆さんが生活をされている全国最大規模の仮設団地。


【皆乗寺まつり】開催まであと10日ー
仮設団地内の各お店や地域支え合いセンターへご挨拶に伺い、
各集会所の掲示板に「皆乗寺まつり」チラシを貼らせてもらいに。


しかし、各集会所の掲示板には・・・


すでに皆乗寺まつりチラシが(!)


送迎バスの時間も書いてありました。

まだ貼られていなかった掲示板には許可をいただき、掲示させていただきました。


最後は各店舗へごあいさつ。


ひとりでも多くの方にお越しいただけたらなぁ、、

最後は熊本といえば「いきなり団子」をお店で購入し、テクノ団地をあとにしました。

 

皆乗寺さんへ


pm1:30−
益城町木山の木山定食で昼食をいただいた後、益城町福原の皆乗寺さんへ


福岡からチームCNL3名と、
熊本在住でCNLのSHIHOサン、
宮崎からは西導寺の川添サンも来ていただき、
当日来られる方々の駐車場の確認と出店するお店の配置、当日の動きなどを最終確認。

2時間話しをした後はー

 

いざ、本番へ向けて準備開始。


外に出て、当日の会場準備。


本堂の縁側に置かれた紙、段ボール、ビニールなどをそれぞれ分別し撤去作業。


皆、もくもくと袋詰め。


今日は、宮崎県田野の西導寺副住職、川添教章さんも
寺kukan】を代表して、事前下見と打ち合わせにご参加いただきました。





・・・そして、【皆乗寺まつり】本番を前に、本堂のブルーシートと解く日がやって来ました。


ビスで留めていたブルーシートを一つ一つ剥がして、、、


久々の皆乗寺さんのご本堂。


昨年の震災直後、、


その後、鐘楼堂は解かれ、本堂正面の屋根が前のめりに傾いてるため、
前の屋根部分だけを取り、その後雨が入り込まないようブルーシートで覆われていました。


再び太陽の光りを浴びるご本堂ー


法要や儀式を行う際、その行事の開始を知らせるための「喚鐘」(かんしょう)。
大変重量のある鐘ですが、ご住職によれば、この喚鐘が2度の震度7によって右に移動した、と。


柱に食い込んでいたという喚鐘は、確かに右に移動しています、、
いかにものすごい力が加わったのか、、改めて驚かされました、、。


皆乗寺まつりは、こちらの縁側をメインステージとして、一日楽しい行事が行われます。
益城町の全壊家屋解体作業も今年の9月いっぱいで完了するとのこと。
その一番最後の解体作業が、こちらの皆乗寺さんのご本堂です。


これまで、お念仏のみ教えを歓ばれた、
多くのご門徒さん方が手を合わせてこられた皆乗寺さんのご本堂。
たくさんの想いとご法義(仏法の教義、教え)に満ちたご本堂を背景に、
楽しいおまつりが開催されます。

解体を前に、みなさん笑顔で、このご本堂を目に焼き付けましょう。


ご本堂をぼーっと眺めていると、
ご住職が何やらケータイ片手にやって来られました。


なんと(!)お孫さんがたった今誕生されたとのこと(!!)

『わー!おめでとうございまーーす!!!!』

拍手と歓声が起こりました。

これからご住職はお通夜のため、お孫さんとのご対面はもう少しあととのこと。
ご住職の満面の笑みが印象的でした。


今日は打ち合わせの最中、突然ドーン!と突き上げる震度3もあり(汗)、
多少焦りましたが、それでえも終始、笑顔と笑いの絶えない、希望に溢れる益城町での一日でした。


さぁ、本番まであと10日ー