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チャレンジ。

『チャレンジして失敗を恐れるよりも、
何もしないことを恐れろ。』
本田技研創業者 本田宗一郎

 

『やって失敗するよりも
失敗を恐れてやらないのが、最大の罪。』
井口武雄(三井海上火災保険社長)

 

『挑戦すれば、成功もあれば失敗もあります。
でも挑戦せずして成功はありません。
何度も言いますが、
挑戦しないことには始まらないんです。』
野茂英雄(メジャーリーガー)

 

『土壇場を乗り切るのに必要なのは勇猛ではなく
冷静な計算の上に立った捨て身の精神。』
野村克也著:『野村の流儀』より

 

『何もしないで怒られるより、
何かして怒られる方がいいというのが私の生き方。』
市川団十郎(歌舞伎役者)

 

『人さまの前に出る仕事なので批判は免れませんが、
だからといって、批判を恐れて無難に過ごすより、
挑戦しても失敗して怒られた方がずっといいでしょう。』
市川団十郎(歌舞伎役者)

 

『何かを成し遂げようと思う人は、
進むべき道を楽しむ境地に至らなければ成功もない。』
野村克也『野村の実践「論語」』より

 

『どんな状況でも楽しもうとする姿勢は大事』
山下 篤弘
『真剣にやることは大事。
でも、深刻になっちゃダメ。
真剣に楽しみましょう。』
佐渡 裕(指揮者)

 

『プレッシャーを楽しめ。』
長島 茂雄
いよいよ、本番まであと一日と迫りました。

今、逸る心を抑えるのに精一杯です。
毎年、この時期は、不安と期待が交錯し、
緊張感とプレッシャーに押しつぶされそうになります。

伝統的世界では、出る杭は打たれる世界です。

変わったことをすればするほど、そのリスクは高まるもの。

・・・波風立てない方がどんなにいいだろう、、
時々そんなことを思う時がある。
でも、こうしてこの世にいのちを戴いた以上、
僕は精一杯いのちを燃やして生きたいです。

・・・でも、ひとりになると、
ふと大きな不安に駆られることがあります。
・・・今、自分が行っていることは本当にこれでいいのかー
宗門の、お寺の、対面を汚すことはないかー
幅広い、不特定多数の人に訴えることにより、
自分自身の、存在そのものを否定されるかもしれない、、

…失敗したらどうしよう、、、

それでも賛否両論を承知で、
強い意志と信念を持ってここまでやって来ました。

カンボジアのためにできること、あるいは、
地域に開かれたお寺づくり。またあるいは、
若い方や、今までお寺に足が向いたことのない方にも、
気軽に脚を運んでもらうきっかけとして…

…そんな信念と思いで、ここまで来たものの、
生活の中でふと一人になった時、
突然、不安の渦に飲み込まれることがある。 。。

キャンドルナイトを行ってから5年間、
未だにこれだけは『慣れ』というものがない。

・・・でもそんな時、
手帳に書き留められた上記の言葉に支えてもらっています。
カンボジアでの活動も今年で10年目。
ふと気づけばもう10年…という感じです。

ここまで続けてこれたのは、
今、僧侶として考える前に、
一人間としてどう自分は考えていくのか。

カンボジアという国の実情を身をもって知った時、
僧侶としての立場や役割ということ以上に、
ごく普通の人間としての感度が、
自分の中に問われている気がして…
ここまで続けてきました。

その中でも、活動を継続していく中で、
一番大きな原動力となったのは、
共感してくれる先輩方や同期、仲間たちがいたこと。

仲間の支えや、家族・両親の理解がなければ、
ここまでの活動はできなかっただろうし、
今の自分もないと思います。

今年のキャンドルナイトは、スタッフも46名に増えました。
小・中・高・大・京都時代の友人達も
お客さんとして駆け付けてくれます。
そして、お寺の先輩方、ご門徒の方々を始め、
地域のおじちゃん・おばちゃん方、
中学時代の剣道部恩師も先生仲間と駆け付けてくださるようです。
そして、親戚、義理のお母さん、家族・・・

一般の方でも、今年は電話の予約だけで
柳川・久留米・行橋・北九州、
そして広島・熊本・長崎・佐賀・鹿児島からも(!)。
黄檗宗のお坊さん方も数名来られるとのこと、、、

アーティストの注目度も大いにあると思いますが、
でも、今までにみられなかった現象が次々起こっています。

本当に有り難い、有り難い、有り難い。。。

そんな中でもひとりでいると、
色んな事を考えてしまいますが、
・・・中心軸はブレないようにしたいです。

スタッフの仲間もいるし、
自分は、自分のやるべきことに集中するだけです。
新しいことをすれば、時に理解されないこともあります。
出る杭は打たれることだってあります。

…それでも自分は、
強い信念と危機感を持ち続けて、自分にできることを行っていきたい。

さぁ、あと一日、できることを精一杯準備したいと思います。