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【 こどもキャンドルナイト’14 】①

2014年7月26日(土)、
今年もついにやって来ました【こどもキャンドルナイト’14 】当日ー
こどもキャンドルナイト2014
pm2:00 - スタッフ、集合。
IMG_4215
本堂の養生に加え、今回使う機材を設置する。IMG_4232pm3:15 –
スタッフ最終打ち合わせ。
今日一日の流れとスタッフの動きの最終チェック。IMG_1519IMG_4237これまでのCNLスタッフの面々に加え、
今回はカンボジア人のピッチくん、コンヴィエンくん、スロスさんにモムちゃん。
さらにはタイ人のポムくん、リボンちゃんも初参加。IMG_1535そうこうしているうちに pm4:00 、子ども達がお寺に集まってきた。IMG_1537会館はたちまち子ども達の笑い声でいっぱいに。IMG_1536IMG_1539開始5分前、子ども達、本堂にぞくぞく集合!IMG_1544みんなが揃ったところでーIMG_4250pm4:30 –  本年度【 こどもキャンドルナイト’14 】の始まり 始まり!
IMG_4251まずはみんなで正座して、“ お経を読んでみよう!” の時間。IMG_4252大きな声で「重誓偈」のおつとめ。IMG_4254

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その後、『 副住職のおはなし 』。
今回は、映像を見てもらいながらのおはなし。IMG_1553昨年のこどもキャンドルでみんなに作ってもらった『愛センター学校看板』のパーツ。
その後、CNLスタッフで現地へ持って行き、どうなったのか?
『カンボジア・愛センター看板づくり〜その後』の映像を5分間にまとめ、観てもらった。IMG_1562『 情報は言葉だけだと聞き手は10%しか覚えていないが、
画像も加わると記憶率は65%にあがる。』  カーマイン・ガロ

真剣な表情で映像を観入る子どもたち。IMG_1561自分たちが作った木型文字の行方もさることながら、
実際に自分の作品が展示されているカンボジアの学校は、
一体どんな様子なのか、直接的、間接的に現地を知る良い機会になればーIMG_4256・・・何でもが揃う環境下で学校に通うことができる日本、
一方で、カバンやノート、筆記用具でさえ揃えるのに大変なカンボジアの子どもたち、IMG_4258今の生活が当たり前のようで、決して当たり前でないということを、
何となくでも感じてもらえたら嬉しい。IMG_1569・・・そんなおはなしの後、

『じゃあ、カンボジアと日本の子ども達の、一日の生活を見てみよう!』と、
Lilyさん書き下ろし作品『同じ空の下でー』読みきかせLIVEの始まり。スクリーンショット 2013-09-07 10.26.51

日本の少年くおんと、カンボジアの少年ケオの、
朝起きて〜学校〜帰宅〜寝るまでの一日の生活にスポットをあて、
両国の生活や文化の違いを描いていく作品ーIMG_5094昨年のこどもキャンドル’13の締めで、
またカンボジアの学校でもこの作品の読みきかせを行い、わかりやすい!と好評だった。IMG_1567そんな『読みきかせLIVE』中に、こっそり次の準備。
サプライズで、実際の愛センターの子ども達、Skypeで出番待機。
こどもキャンドルに参加の子ども達は何も気づいていない。IMG_1572そんな中読みきかせを終えるとLilyサン、
『さぁ、今日はカンボジア人のお兄さんもお寺に来ています!』
と、カンボジア人ピッチくん、コンビェンくんを紹介。IMG_1575カンボジア式合掌のポーズにてご挨拶。

『チョムリアップ・スオー!(こんにちは!)』。IMG_1579みんなも恥ずかしながら『チョムリアップ・スオー!』。 IMG_1578ご挨拶の練習ができたところで、、
『実は・・・さっき紹介したカンボジアの子ども達と中継がつながっています!』 IMG_4263ドーーーーーーーン!と、モニターに愛センターの子ども達登場。

お互いに合掌し合い『チョムリアップ・スオ−!/こんにちはー!』とご挨拶。
その後、子ども達同士で質問タイム。IMG_1563初めはあまりの唐突な中継に、子ども達もやや緊張気味。(苦笑)
何を質問して良いか言葉が出なかったが、時間が経つ連れ、画面に向かって様々な質問。

日本の子ども Q:『好きなスポーツはなんですか?』
カンボジア 子ども A:『サッカー。』

お〜〜〜!アハハハー!

日 子ども Q:『仮面ライダーは好きですか?』
カン 子ども A:『仮面ライダー?わかりません。でもドラえもんはやってます。』

お〜〜〜〜〜〜。

その後『ワールドカップは見ましたか?』など、
特に男の子からの積極的な質問が相次いだ。

後日、参加してくれた男のコに、
今年の子どもキャンドルで何が一番楽しかった?と尋ねると、
『カンボジアの子どもと喋ったこと!!』と興奮しながら話してくれた。

後日、カンボジア・愛センターからメールをもらった。

日本語を勉強している愛センターの子ども達にとっても、
同世代の、日本の子ども達とつながれたことが大変感動的だったようで、
「またやりたい!」と現地で声が上がっているそう。

『人生において一番重要なことは、実際の経験を通して学ぶこと。』
京セラ名誉会長 稲盛和夫

お互いの子ども達にとって、生の交流ができる貴重な機会になったようだ。
この企画は、これからもチャンスがあれば是非またやってみたい。

(つづく…)