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10月、勝負の月。

今日は10月1日、
いよいよキャンドルナイトLIVE本番までカウントダウン間近となりました。

CNLを初めてからもう7年目になりますが、
毎年本番が近づく度に緊張感が高まり、いつも逃げ出したい気持ちになります(笑)

ひとりでいると、突然何ともいえない不安に襲われることがある。

・・・自分は何をやっているんだろう、、と。

良い意味でも、悪い意味でも、様々な人の目に触れることすれば、
賛否両論の矢面に立たされる時もある。

カンボジアの活動がクローズアップされればされるほど、
「…あの人はカンボジアのことしかやってない」といわれることも(笑)

すべては日常の法務を終えた後に、
「自分の時間」で行っていることではあるのですが…(涙)。

難しいですね。

たまに思うことがある、、

日々の法務に問題意識を持たず、
言われたことだけを毎日行っていれば、どんなにラクだろう。
きっと誰からも何にも言われないだろうし、
批判だってされることもない、、。

…でも、自分にとってそれではつまらないのです。

他の方を悪く言うつもりも、
「こうあるべき」という考えを押しつける気持ちも全くありません。
…ただ自分に納得がいかないだけなのです。

自分自身が数年後住職になった時、単純にお寺は大丈夫だろうか、と。
若い人の寺離れが加速する現代で、
自分はちゃんと次の世代へ法灯を継ぐことが出来るのか、と。

自分なりに危機感をもって日々法務に取り組んでるつもりなのですが、
「カンボジア」だけがクローズアップされ、
結果「それしかやってない」と言われるのは非常に残念で…(苦笑)

・・・でもいいんです。

「お楽しみ」をご縁としてお寺に足を運ぶ機会があってもいいんじゃないですか。

お寺は悲しいご縁だけではなく、楽しかったり、笑ったり、感動したり…

お寺は「歓び」も「悲しみ」も一緒に分かち合う場所。

そんな中でのカンボジア・チャリティーイベントです。

CNLを始めた当初は「 お客さんは来てくれるだろうか、、」と心配していましたが、
回を重ねるごとに定着し、今では「どこで当日のお客様を制限すべきか…」、
そんな有り難くも、贅沢な悩みが出てきました。

活動の趣旨に賛同し、毎年増えていく有り難いスタッフ、そして
年々協賛の申し出を頂く企業・団体の方々、、、本当に有り難い事ばかりです。

でも、そんな状況下でも突然不安が襲ってくるのです。

…まさに敵は自分自身にアリ。

ちゃんと挨拶できるだろうか、、
言いたい事がちゃんと伝わるだろうか、、

今はそのことで頭が一杯です。

・・・でも、何度考えても、結局伝えたい事はひとつ。
たとえこれまでに話した内容であったとしても、何度でも話すことも大事なのかなと、、。

そんなことを思ってみたり…とにかく本番までは自問自答の日々です。

いよいよ追い込み時期。

今年一年、突っ走ってきた集大成を、ピークをココに持ってきたいと思います。
とにかく身を粉にして頑張る所存です。