活動の経過
活動の経過 – History –
2008年より始まった『キャンドルナイトLIVE』は、
子どもから若者、お年寄りまで、毎年200〜300名以上の老若男女が集う、お寺の一大行事となりました。
当イベントは今年で17年目を迎え、これまで活動の趣旨に賛同した、
第一線で活躍する多くのアーティスト達に、このカンボジア・チャリティーへ花を添えていただきました。
イベントによって得た収益は、私たちの手によって直接カンボジアの各支援先へ届けられ、
これまで
現地の学校に新しいパソコンルームを設置したり、
現地では手に入りにくい教材等に変えて寄贈、
または学校の運営費・維持費として有効に使われています。
当イベントの経費を差しのぞいた収益は、現在2つの支援先へ分配し、直接現地へ届けています。
カンボジアでの主な3つの支援先
① 愛センター[ 学校支援として ]
② サムボー村[ 村の学校支援、井戸建設費、および井戸維持費として ]
『 サムボー村 井戸建設プロジェクト 』
『サムボー村井戸建設プロジェクト』では、
電気も水道も通っていなかった村に過去11年間で37基の井戸が設置され、
村人の生活に大きな変化をもたらしています。
2017年8月、CNLスタッフでカンボジアを訪れた際には、
政府関係者をはじめ、500名の村人が僧院に集まり、
井戸の完成記念式典を盛大に行いました。
日本における災害支援と、娯楽の提供。 – 私たちにできる支援のカタチ –
【キャンドルナイトLIVE】(CNL)は、
カンボジアのチャリティーとして、国際支援を主としたイベントです。
皆さんから頂戴したチケット代およびグッズ収入は、
経費を差し引き、すべてカンボジアの各支援先へ届けています。
しかし、会場内の飲食代売り上げ、および各会場に設置した募金箱においては、
年度によっては日本における災害支援に毎年充てさせていただくこともあります。
お金の使い道につきましては、皆さんからお預かりした浄財を、被災された皆さんへ娯楽の提供を行う『イベント事業費』として使わせていただきました。
熊本地震においては、被災された益城町福原の皆乗寺さんにて、
CNLのこれまでの経験とノウハウを活かし、
地域の皆様に『娯楽の提供』をさせていただきたいと、
2017年5月『震災復興支援 皆んなのっけて 皆乗寺まつり』を企画・開催。
2017年 朝倉豪雨の災害支援におきましては、
被害の大きな地域の一つであった須川の万徳寺さんにて、
同じく2018年6月『朝倉復興支援 万徳寺おてらマルシェ』を企画・開催させていただきました。
これら全て、CNLのスタッフで企画立案、実行させていただきました。
皆さんが楽しんでいただいたCNLでの収益は、全て有効に活用させていただいております。
※ 当時の詳しい模様は、クリックしていただき、ご覧ください。
『 こどもキャンドルナイト 』
毎年夏休みには【キャンドルナイトLIVE】から派生した取り組み、
『こどもキャンドルナイト』なるキッズサンガをお寺にて行なっています。
子ども達に向けて絵本の読み聞かせや、
現地カンボジアの学校と連動したワークショップを通して、
遊びの中から「カンボジア」という国を知り、世界へ目を向けるきっかけづくり、
手を合わせる心、仏縁を育んでいただくことを趣旨としています。
これまで、カンボジアの子ども達と共同制作で現地学校のスクールバックを制作したり、
現地学校看板や両国の子ども達の平和への思いを表現したモニュメント制作など、
カンボジアの子ども達との交流を通した活動も、一年に一度行なっています。