キャンドルナイトライブ

JSR CAMBODIA’16 ① – いざ、カンボジアへ –

『 言葉に説得力を持たせるには、自分の体験の意味をしっかり掴むこと 』野村 克也


今年もカンボジアへ行く季節がやって来た。
個人的には14年目、JSRでカンボジアへ行き始めて11年目となったー

カンボジアには何度行っても新しい発見や沢山の気づき、学びの場があります。
この経験や体験を” お寺に還元しなければ ” と思いたったのが【キャンドルナイトLIVE】でした。

勇気を持って行った一つの行動が複数に派生し、
それがいまでも「楽しむ」ということを前提として、
カンボジアの人達のお役に立てていられるという幸せ。

こうやって活動が続けてこられたのも、ご理解ご賛同をいただく様々な方々、
そして何よりお寺、家族の理解あってのこと。

感謝の気持ちと、カンボジアへ行かせていただく事の意味を理解しながら今年も行きたいー

am9:00ー
タイ航空チェックインカウンター。

・・・さっそくトラブル発生。

荷物が重量制限4.5キロオーバー、超過金10,900円也。(汗)…

いきなりトホホ…

気を取り直して、いざタイ・バンコクへ。
今回はJSR新メンバー、ご本山「勤式指導所」の後輩にあたる冷泉くんも一緒に。am11:35ー
大好きなタイ航空にて出発。
2年前からボーイング787が就航し、空の旅がずいぶんと快適になった。
窓と液晶画面が大きくなり、エンジン音もずいぶんと小さくなった。
日本時間 pm5:45(現地時刻pm3:45)バンコク・スワンナプーム国際空港到着。

数日前から一足先にバンコク入りしていた鹿児島の藤園くん、
関西空港からバンコクへやってきた関西組3名とも無事に合流。
お坊さん・お年寄り専用シート。

さぁ、いざカンボジア・プノンペンへー
PG935 BANGKOK pm5:30発 ー PHNOM PENH pm6:40着。

去年8月以来のプノンペン。空港がリニューアルされていたー

・・・そして遂に、あのお店がCAMBODIAの空港内にー
国内では、つい先日、イオンモール・プノンペン内に第一号店がNEW OPEN。
プノンペンっ子達で大行列だったそうだ。当日VISAも$30で難なく発給。イミグレーションを通過したあとは荷物の受け取り。
毎回税関で商業目的と勘違いされるため、わかりやすく記載(笑)。
なかなかの存在感を放ち、レールに乗って出てきた。

pm7:00ー
荷物もすべて出てきたところで、さぁ、到着出口へ。
到着出口。
カンボジアの友人達がお出迎え。
一年ぶりの再会。本当に嬉しい瞬間ー

チョムナンさんも駆け付けてくれたー
全員が無事に到着したところで、ナリーさんの車に乗り込み、いざプノンペン市内へ!
今回初カンボジアのふたり。冷泉くんと深親くん。
深親くんは二年前スロバキア/ハンガリーで行った「声明と雅楽の宴」以来。



プノンペンの街並みは年を追うごとに凄まじい変化を遂げている。
今から40年前に大虐殺があり、20年前まではたくさんの地雷が埋まっていた、、
そんな時代も今は昔。

アジア開発銀行(ADB)によれば、2015年〜2016年の経済成長率は7.3%~7.5%。
カンボジアがアジア圏域でも郡を抜いて成長を続けると見られている。
現にプノンペン市内では、高層ビルも立ち始め、街は建設ラッシュだ。
二年前にできたイオンモール・プノンペンも好調で、
現在空港近くの富裕層が住むエリアにもイオンモール2号店が建設中。
その勢いは凄まじい。

車窓から眺めるプノンペンの街並み、、嬉しくもあり、どこか寂しい気分にもなる。

前回8月に引き続き、キャンドルナイトの仲間で宿泊した宿【PATIO HOTEL】へ。
今、プノンペンで一番オススメの中級宿。一人あたり一泊4500円前後。
朝食が美味しくて屋上からの眺めは抜群。

早々にチェックインを済ませた後。すぐに車で移動。
向かった先は、カンボジアの友人達が待つレストラン【FCC】へー
もう十数年、、毎年のように行き続けている大好きな大好きなレストラン【FCC】。
元の外国人記者クラブ(Foreign Correspondent Club)であり、
激動のカンボジア、そして今も変化し続けるこの国をずっと見守ってきた歴史的な場所。

1993年にBARとして使われ始め、現在に至る。
当時記者たちは、激動のカンボジアをここから世界に配信した。
当時の記者達はここで何を思ったのだろうー
そんなFCCに、カンボジアの友人達〜ソピャやソキム、カネンくん、
ヌットちゃんに上田さんも集まってくれ、みんなでカンパイ!!!!
今回初めてのメンバーもいるのでまずは自己紹介ー


本当に楽しい時間。
後半、日本留学時にCNLスタッフとして一緒に手伝ってくれたピッチくんも駆け付けてくれた!

・・・十数年前、縁もゆかりもなかったこの国に、
今では沢山の友人達が待ってくれていることの幸せ、、、本当に有り難い限りです。
カンボジアの夜桜の下で、みんなと別れたー
ヌットちゃん、また明日からよろしくね!オヤスミー!

こうして、カンボジアの第一日目を終えた。

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