キャンドルナイトライブ

JSR CAMBODIA’16 ④ – サムボー村への道 –

『楽しむことを前提として、それをいいことにつなげるー』

8K6A04322016年6月7日(火)am10:30ー
朝の愛センターでのワークショップを無事に終え、これからサムボー村を目指す。
その前に、プノンペン市内のガソリンスタンドで、ある人と待ち合わせ。

待つこと10分ー
仕事を切り上げて、チョムナンさん登場!

カンボジアの法友、サリー・チョムナン。
お坊さん時代はカンボジアのボンキリ僧王の秘書を務められ、
お坊さんをやめられた後は宗教省、そして現在内務省勤務。
彼の夢は『弁護士』ということで、現在も働きながら勉強を続けているー

本当に頭の下がる、素晴らしい人格者です。
お坊さん時代の頃から性格が何ひとつ変わっていない。
たとえ僧侶をやめても、「和顔愛語」そのままな、敬虔な仏教徒です。

これから行くサムボー村は、そんな彼の故郷の村ー
電気も水道も通っていなかった彼の村に、
『井戸』を設置するプロジェクトを立ち上げ、今年で4年目となった。
全員が揃ったところで、いざ出発!
プノンペンから車を走らせること2時間ー
pm12:30ー
サムボー村へ行くための渡船場に到着。
目の前のメコン川を渡れば、そこはもうサムボー村だ。

のどかな景色が広がる渡船場、、。

藤園くん、何やら村の人と談笑。
タバコをあげていつのまにか仲良くなっている(笑)
おじさんの食べかけランチ。
・・・これが何なのか気になる、、。
船を待つ間、メコン川に向かって篳篥を吹く深親くん。
雄大なメコン川に、日本の伝統楽器が鳴り響く。
そうこうして待つこと10分ー
渡し舟が到着!

船で5分、川を渡ると、、そこは美しい田園風景が広がるサムボー村。
渡船場から車でさらに進むこと10分ー

今年も、チョムナンさんのお家へやって来た。

まずは、お家に上がっていつものように、
サリー家のお内仏にて三帰依文と、讃仏偈のおつとめ。

・・・その頃お家の一階では、
チョムナンさんのお母さんが腕によりをかけ、私達を迎える食事の準備。
おつとめが終わると、『ぜひ食べてください!』とご馳走がたくさん。
・・・本当に有り難いです。

僕らが大好きなカンボジアの母の味。
絶品チャー・トゥロックォ〜ン[空心菜炒め]。お店で食べるより新鮮で美味しい。
美味しく、有り難くご馳走をいただいた後はー
お家でしばしの休憩、、。
外は暑いけど、中は爽やかな風が吹き抜け、とっても気持ちがいい。
池田氏、今の気持ちをダンスで表現。(笑)
1Fではチョムナンさんの家族と談笑したり、
雅楽を吹いてみたり、、各々にゆったりとした時間を過ごすー


そしてpm2:00、
チョムナンさん宅に、サムボー村の区長さんがやって来た。
今からこの村の井戸の現状を聞くー

(つづく・・・)

モバイルバージョンを終了