CNL’16まであと3日ー
今年スタッフとして新たにタイ人フォトグラファー、ヌーンくんが加わりました。
同じ仏教徒として、タイとは違う日本のお寺でのイベントを、日本的視点ではなく、
タイ人の視点で撮ってもらいたいと。…そうお願いしたところ、快く引き受けてくれました。
以前、ある日本語学校の先生とお話をする機会がありました。
その時、外国人留学生の現状を知ってとても考えさせられたことがある、、
大半のアジア人留学生(特に中央・東南アジア人)は、
せっかく日本へ来ても、日本人の友人ができるどころか、
プライベートで日本人と接点を持つこともないまま、母国へ帰ってしまう、と。
同じ国の人同士で常に群れているため、
日本にいても母国語で話し、生活は学校とアルバイトの往復のみ。
特に裕福でない国の方によっては、日本で勉強・経験を積むと言うよりは、
生活費と家族への仕送りのためのバイト三昧。
・・・結果、日本で覚えて帰る言葉は、
『急げ!』、『早くしろ!』、『遅れるな!』、なのだそう、、。
日本語学校の先生、ヌーンくんからも同じ話しを聞いて、
・・・何かとても切ない気持ちになりました、、
ヌーンくんも日本人の友達はあまりいないという。
でもヌーンくん:『モチロンお金も大事。
でもワタシは「お金」よりも「経験」が欲しい。日本でたくさんの経験がしたい!』と。
・・・そんな彼の言葉を聞いてCNLの、沢山の仲間達を紹介したいと思ってます。
タイもカンボジアも自分の原点、大好きな国。
旅先で困った時、多くのタイ人やカンボジア人から手を差し伸べてもらい、
彼らのおかげで本当に沢山の経験をさせていただいた。
今度は僕が彼らのサポートをしたい。
・・・日本にいて、異国の人とつながる時、いつもそんな気持ちー
持ちつ持たれつ、困った時は「お互い様」。
・・・とは言っても、彼が撮る写真が本当に好き。
国籍とか関係なく、純粋に彼の写真が好きでお願いさせてもらいました。
これからクリエイティブな人たちと繋がっていくといいな。
もし、会場で見かけたら、是非お声を掛けてあげて下さい!
イケメン・タイ人デス。