キャンドルナイトライブ

CAMBODIA’12 ⑥ ー サムボー村へ ー

6月8日(金)、僧院・仏教大学を跡にし、向かった先は、プノンペンから車で約二時間。

チョムナンさんの実家がある、サムボー村へ向かう。

車で走ること1時間半、メコン川で行き止まりの所までやって来た。

ここで渡し船がやって来るのを待つ。それまでしばしの休憩。

・・・しかしこの出で立ち・・・村人から注目の的、、。

至る所でワラが3m近く積み上げられ、まるでほこらのような存在感・・・

今まで見たことのない光景が広がっていた。さぞ家畜も太っているんだろうなと思っていたら・・・


・・・やはりこの通りで、、、 カンボジアの牛はどこへ行ってもこの痩せ具合、、。

炎天下のもと、みんなで木陰で待つこと20分ー

ようやく、渡し船が川岸にたどり着いた。

船ごと乗り込み、メコン川を渡り、さらに奥地を進むこと10分。

チョムナンさんの故郷、サムボー村へ到着。

たくさんの村人から歓待を受け、さっそくチョムナンさんのお家へ。

高床式の藁葺きのお家。

さすが南国の村。ワラで編んだ壁は、風通しもよく、お家の中へ入ると、結構涼しい。

お家のお内仏。ブッタの前でみんなでお参り。

おつとめ後、たくさんの料理が並ぶ。 今日のお昼は、ここサムボー村で戴くことに。

 

・・・日本人にとって、短期滞在者の超ローカルフードはハイリスクといわれますが、

チョムナン氏のご家族の手厚いおもてなし、みんなで有り難く戴きました。

 

お腹が弱いメンバーは、 使われている水や油でもあたってしまうこともあるので、

その辺は各自の意識で。 でもチョムナンさん家の空心菜炒めは絶品だった。

雷魚の丸揚げには、さすがに全身硬直してしまったが(汗)

食べてみると、日本で食べる魚の味とさほど変わらない。

・・・それにしても、まさかチョムナンさんの村に訪れることができるなんて、、。

彼は間違いなく村の英雄でした。

そのお家から出家者がでるだけでも名誉なことなのに、それが現在僧王の側近として、

まさにカンボジア仏教界の中心にいるとなれば・・・ チョムナン氏は村の誇り。

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