今回のカンボジア旅も、笑顔溢れる充実した旅となった。
あらためて今回の旅のメンバー、そして、
僕ら旅の行程を支えてくれたカンボジアの友人達に心からお礼を言いたいです。
みなさんがいなければ、カンボジアでの活動はあり得ないこと。
本当に心から感謝しています。ありがとうございました。
今回の旅を振り返ると、エイズ病棟では、通い始めてもう4年。
毎年、顔見知りとなったお母さんのやせ細っていく姿を見て、、
今後の支援のあり方とはどうするべきものなのか、何度もみんなで話をした。
たった一年に一度の食料を渡したところで、患者さんの未来には何らつながらない、、。
・・・でも、見過ごせない思いがあって、今でも病院へ行き続けている。
また来年の一つの課題として、支援のあり方等、考えていきたい。
また、愛センターでのワークショップも、今回の自分なりの反省点など色々あったので、
それを踏まえながら、来年はもっと面白い企画で交流を続けていきたいと思う。
ずっと支援を続けているNGO学校では、今の現状や今後の方向性など、
多くの課題を現地スタッフから直接伺ったことで、またこれからの一年、自分に何が出来るのかを考えていきたい。
仏教交流については、来年がいよいよ、交流の集大成ではないかと考えている。
チョムナン氏の僧侶生活もあと一年ということを聞き、
今回は、インドネシア出張と重なりお会いできなかった僧王と表面的な交流ではなく、
一歩突っ込んだ仏教交流ができる最後のチャンスではないかと考えている。
かつて仏教大学で行った、声明と雅楽演奏のような、、
来年はJSRの仲間にも呼びかけ ”自分たちにできること”を活かした交流ができないかな、、、
様々な可能性を模索していきたい。
井戸についても、 水質はともかく、$200(日本円16,000円)で、
本当にある程度の井戸が出来ると言うことがわかった。
現在、日本で調査中の”水質”も調べた上で、
来年も「サムボー村 井戸掘りプロジェクト」継続できたらいいな。
とにもかくにも、カンボジアへ行き始めて10年目ー
支援の形も多岐にわたり始めた。
最初は単なるバックパッカーで行った国だったが、
今では国の要人レベルにまでつながる縁になるなんて・・・ 思ってもいなかった。
それもこれも、NGOのスタッフやカンボジアの友人達の尽力あってこそ。
そして、JSRや、キャンドルナイト等で活動を支えてくれる人たちあってこそ。
だから、カンボジアへボランティアへ行っているとは思わない。
カンボジアの人たちから、たくさんのことを学ばせてもらってます。
この活動に賛同してくださるすべての人たちに今回の旅のご報告と、お礼を申し上げたいと思います。
本当にありがとうございました。