愛センターへ
2017年8月19日(土)am 8:00ー
カンボジア滞在2日目。
プノンペン郊外の愛センターへ。
少々緊張気味の久遠。
【 愛センター 】
2005年に設立されたフリースクール。
プノンペンの郊外、旧ゴミ山のある
ストゥンミエンチェイ地区にあり、
現在122人の子ども達が、
クメール語・算数・英語・日本語などを勉強している。
学校設立当初、公立の学校に通えない子ども達への
教育の機会として開かれたが、
現在では公立の学校に通いながら、愛センターで
勉強している子ども達がほとんどだそう。
校舎へ入ると、
愛センターの子ども達が駆け寄ってきた。
皆、正面までやって来て、相手の目を見ながら
日本語で『コンニチハ!』と合掌。
ご挨拶した後はハイタッチ。
これをひとりひとりに行う。
生徒が60人いれば60回。
これぞ愛センターの、
「伝統」として息づく素晴らしい“ 校風 ”。
初めてこの学校を訪れる人は、
まずこのご挨拶に面食らうかもしれない。
一人が複数の人たちに対して
まとめてご挨拶するのではなく、
キチンとひとりひとりが、相手の正面に立ち、
相手の目を見て合掌の姿をつくり、笑顔でご挨拶。
そしてハイタッチ。
…この姿には毎回感動させられる。
それは私が初めてこの愛センターを訪問した
2009年以来、ずっと変わらない光景 −
この光景に一番驚いたのは息子かもしれない。
カンボジア式(愛センター式)ご挨拶に
少々戸惑いつつも、苦笑いでタッチ。
女のコから至近距離で見つめられてのタッチに
…なかなか目が合わせられない。(笑)
これもまた良い経験だ。
こどもキャンドルナイト in CAMBODIA 始まります!
am8:10ー
『こどもキャンドルナイト in CAMBODIA』、
チームCNL授業のはじまり、はじまり〜。
『チョムリアップ・スォー!!!』
(コンニチハ〜!)と大きな声でご挨拶。
それぞれに辿々しい、
カタコトのクメール語で自己紹介を行っていく。
日本のキッズも恥ずかしがりながら自己紹介。
同世代の日本の子ども達に、みな興味津々。
『今日は短い時間ですが、
どーぞよろしくお願いしまーす!』
ワークショップその①:健康体操家 松田一郎
『それでは始めに、
校庭で朝の体操を行いたいと思いまーす!』
全員校庭に移動。
トップバッターは、CNL BARチームの大将、
去年「健康体操家」としてデビュー松田一郎氏。(笑)
社会福祉施設に勤務する傍ら、
施設で行われている体操に改良を加え、
「笑い」と「認知症予防」を加えた
「健康体操」考案。
昨年の西林寺婦人会・敬老会でデビューするや、
お年寄りのウケが想像以上によく、
今年は「西林寺花まつり」、
熊本・益城町で行った
「皆乗寺まつり」でも好評を博す。
健康体操家ー
地域を超え、県を超え、遂に海を渡る。(笑)
はじめに軽い準備運動。
そして必殺、認知予防体操!
少し難しかったか、表情が曇る、、。
…しかし、ココからが松田一郎の真骨頂!
持参した曲に合わせて踊る最後のプログラムはー
Bluetoothスピーカーから大音量で
流れてきたのは童謡『アブラハムの子』。
幼稚園のお遊戯会などでも使われる定番童謡。
始めは右手だけで踊るも、
両手、両足、頭、お尻・・・と、
体を動かす部位がどんどん増えてー
最後は体全体を使って踊り出すという、、
やってみると意外に大盛り上がり(!)
みんなキラキラ☆
素敵な笑顔で踊りきってくれました。
大盛り上がりでフィニッシュ!さすが健康体操家。
お年寄り、若者、、
今度は子ども達をも虜にして終了。
絵本読み聞かせLIVEへ〜
場をあたためてくれたところで
Lilyサンへバトンタッチ。
これから【 絵本読み聞かせLIVE 】の始まりです!