キャンドルナイトライブ

JSR CAMBODIA’18 ④ – サムボー村への道 –

2018年2月21日(水)、

プノンペン滞在二日目の朝ー

am6:30に起床後、各々朝食を済ませてロビーに集合。

弾ける笑顔で朝を迎える。

…今日も素晴らしい一日になりそうだ。

いざ、サムボー村へ

am7:30、サムボー村へ出発。

プノンペン市内は朝の交通渋滞。
そんな中を進んでいくこと1時間半ー

サムボー村へ渡る、いつもの渡船場へ到着。

まるで時間が止まったかのような、
のんびりした雰囲気がたまらない。

現在、カンボジアは乾季。
犬も熱さでバテ気味だ。

渡船場の小さなお店には採れたてフルーツやタバコ、
ちょっと小腹が空いた時のフードが売られている。

…しかしカンボジアのタバコはパッケージが本当にエゲツない。

そんなところに、今回お父さんと初参加の麻田Jr.くん、小学5年生。
何かを見て立ち尽くしていた。

少年が見たものは・・・

ひよこの素揚げ(汗)。

…学校では学べない、
多くのことを彼は今、学んでいる。

そんな中、お店の奥ではママさんが調理の真っ最中。

美味しそうな香りに誘われて、何を料理しているのか近づいてみると・・・

コオロギの炒め物。(汗)

・・・その量に絶句する。

私は大の虫嫌い。

遠間から手際良い調理に見入っていると、
『良かったらどうぞー』と、一匹差し出してくれた(汗)

それを麻田氏にすすめる(笑)そして、いただく。

『・・・あ、思ったより…なんか、小エビ?』

…麻田氏のボソボソっとした感想を聞いて、私の心が揺れ動く、、。

私は大の虫嫌い。

…しかしもう一人のリトル・ヤスタケが私に言う、、

” カンボジアに十数年、来ているにも関わらず、
虫一匹食べたことないなんて、お前は本当にそれでいいのか!? ”と、、。

そんな自問自答に心が動かされ、、
全身硬直しながら、差し出されたもう一匹を口に入れたー

頭を噛んだ。
するとサクッと端切れ良い食感。

『…あれ?確かに小エビみたい、、』

…と思ったのも束の間、コオロギの内蔵からなのか、
口の中に何とも言い難い後味が尾を引いてくる、、。

水で素早く流し込むも、
炒めたアブラのねっとり感とその後味が口の中に居残ったままだ。
…生まれて初めての後味。

…やっぱり虫はムリだ、と言うことがわかった。

お店を出ようとした時、
麻田氏の唇に、コオロギの脚が付いていたー

…少し気分が悪くなった。

でも、自分の中で経験値がまた一つ上がったような気がした。

メコン川を船で横断

am9:00ー
車と一緒に船に乗り込んだ。

船はいつのまにか新しい船になっていた。

ゆっくり対岸へすすむこと10分。

サムボー村地区へ上陸。

そこから車でさらに奥へすすむこと10分。

まずはサムボー村のお寺へ到着した。

 

 

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