2018年7月28日(土)、遂に今年もこの日がやってきた。
7月28日(土)pm3:00ー
子ども達をお迎えするまでの時間、
CNLスタッフによる打ち合わせと入念な準備。
今回の『こどもキャンドルナイト』は、【おしごと学校】のLilyサン&Nannyサン、
そしてキャンドル作家【coharu candle】のChiharuサンとのコラボレーション企画。
木工ワークショップには、毎年おなじみ【NEU+STYLE】の山口康識氏。
彼らのサポートは、CNLスタッフみんなで行いますー
『こどもキャンドルナイト’18』受付開始ー
am4:30ー
子ども達やお父さん、お母さん方、続々とお寺へ。
まずは玄関正面で受付開始。
今日は本当に暑い。
クーラーのない本堂では、子ども達の体調面を考えるとちょっと不安。。。
急遽、オープニングと「おつとめの時間」だけ本堂で行い、
その後はクーラーの効いた門徒会館で行うことに。
クーラーのある部屋はやっぱり快適。
ひょっこり住職。
時刻もpm5:00をまわりー
【 こどもキャンドルナイト’18 】START!
今年もいよいよ【こどもキャンドルナイト’18】がスタート。
まずはLilyさんによるオープニングです
毎年、子ども達の感性を刺激しながら、楽しむことを前提とした仏さまとのご縁づくり。
カンボジアを通して、手を合わせる心を通して、「大切な心」を伝えるご縁づくり。
『こどもキャンドルナイト』をはじめて今年で9年目ー
…始めた当時、幼稚園の年中だった長男はもう中学1年生。
これまでずーっと参加してくれていた長男の友人達もまた中学生になり、
部活や塾の夏期講習などみんな忙しくなって『こどもキャンドルナイト』を卒業。
・・・本当に時の流れを感じます。
でも、今度はまた次の世代がたくさん参加くれました。
すでに2〜5回参加してくれた子ども達、そして今回が初めての子ども達ー
19名のスタッフ、47名の子ども達、
そして保護者の方が集う『こどもキャンドルナイト’18』ですー
まずは本堂にて、『おつとめ』の時間。
Lilyサンからバトンタッチしたところで、『おつとめ』の時間。
まずは全員で正座。
大きな声を出して「讃仏偈(さんぶつげ)」のおつとめを行いますー
みんな正座、できるかな?
背筋をぴーんと伸ばして、
みんなで仏さまの前でお参りさせてもらいましたー
副住職のおはなし ー
おつとめが終わると、今年はみんなで会館へ移動。
スクリーンに写真と文字を映し出しながら、『副住職のおはなし』。
冒頭、毎年同じ質問から話をし始めるようにしていますー
それは、『 お寺ってどんなところでしょう? 』
「お寺」ってどんなイメージでしょう?
「お寺」っていったらどんなことを想像しますか?
…この質問をすると、昔は必ずと言っていいほど、
「亡くなった人に手を合わせるー」、「お葬式ー!」、
「暗ーい」、「怖ーい」、「おばけ!!」etc…
ポジティブなことより、ネガティブなイメージの声が飛んでいた。
しかし、最近はありがたい事に「楽しいところー!」という声も(笑)
お寺って、どんなところでしょう?
本来、お寺の本堂という場所は、『 仏さまのお話を聞くところ 』。
『 聞法(もんぽう)の道場 』ともいいます。
その次に、仏さまにお参りする場所であったり、
亡くなられた方をご縁に、手を合わせる場所でもあります。
…でも、お寺って、何も悲しいところだけではないのですー
みんなで仏さまをご縁として、
楽しく笑ったり、学んだり、時には感動を分かち合ったり、、
つまり、
お寺は、「歓び」も「悲しみ」も、ともに分かち合う場所 なのです。
今日は、そんなお寺で楽しむ一日です!
みんなの楽しい夏休みの思い出のひとつにしてもらえたら嬉しいですー
そして今回のテーマを軸に、お釈迦さまの言葉、
私たちのカンボジアでの活動のことを交えてお話しさせて頂いた。
スクリーンに映し出される写真やことばを
真剣に見つめる子ども達の眼差しが本当に嬉しかった。
このキッズサンガを始めた頃、自分自身が子ども達へ対してのお話が不慣れな上に、
「お寺でお話しを聴く」という子ども達の土壌がないこともあったせいか、
こちらに目を向けて、話を聞いてくれる事だけでも一苦労だった。
…毎年の積み重ねを行って9年目。
こうして、純粋で真剣な眼差しが返ってくる子ども達の光景は、
何ものにもかえがたく、継続して行ってこそ見えてきた光景なのかな、、と、
・・・お話しさせてもらいながら有り難く感じました。
そして、Lilyさんにバトンタッチ
今回のテーマは、『発見!ぼくのひかり』ー
困っている方に、手を差し伸べる、声を掛ける、そんな優しい心ー
みんなの「優しい心のひかり」は、どんな色、カタチをしていますか?
今回のワークショップのテーマに繫げる問題提起を
最後にさせてもらったところでLilyさんへバトンタッチ。
そして、いよいよ、『絵本の読みきかせLIVE』が今年も始まります!