『絵本読みきかせLIVE』の始まり。
2018年7月28日(土)pm5:45−
Lilyサンへバトンタッチ。
オープニングの一冊は、
『ぼく・わたし』作・絵:高畠 那生(絵本館)。
いろんなぼく、いろんなわたし
いろんな気持で過ごしてる。
イヤなことも、うれしいことも
苦手なことも得意なことも
みんなぼく、みんなわたし ー
みんな得意なこともあれば、苦手なことだってあるー
自分の不得意な部分を敢えて告白し、
「でも得意なことだってある!」と、
みんなそれぞれ個性があることを大切にして、
それぞれの良い部分を認め合うことの大事さが
とてもポジティブに描かれた作品。
みんなの得意なものってなーに!?
たくさんの手が挙がっていました
『だれのたまご』
続いて二冊目は、
『だれのたまご』作: 斉藤 洋、絵: 高畠 那生。
再び高畠那生さんの大人向けおしゃれシュール絵本。
まさにたまごが先か、中味が先か、いやいや絵本が先か、、の奥の深ーい作品。
ヘンなたまごが次から次へと登場したかと思うと、
今度はあっと驚くものばかりが生まれてきて・・・。
いつの間にか壮大なスケールのラストシーンへ
” 卵は丸いもの ”という固定概念を覆し、
遊び心や感性、創造力を刺激させる一冊でした。
そんな、みんなの創造力を掻き立てたところで、、
ワークショップの始まりです!
これまで【こどもキャンドルナイト】で制作した作品群
これまで、こどもキャンドルナイトに参加の子ども達と、
時にはカンボジアの子ども達と「共同制作」で様々な作品を創ってきました。
2011年、【CANDLE NIGHT LIVE】の看板づくり。
2012年、日本とカンボジアの子ども達が自由に積み木に色を塗って表現した『夢の街』。
2013年、カンボジア・愛センターの『学校看板をつくろう!』。
立体的な木型文字は、『こどもキャンドルナイト』に参加した子ども達が担当。
2014年、構想から3年かけて、両国の子ども達で制作したトートバック。
現在も現地愛センターでは、”スクールバック”として使用されています。
2015年、『平和の花を咲かせよう!』。
日本の戦後70年の年に、『平和』の象徴を「花」に見立て、
平和について考えながら、想い想い『平和の花』を表現してもらった。
2016年は、『大切なモノの木』
熊本地震やカンボジアの同じ世代の子ども達の様子を通して、
あらためて、私たちにって「大切なモノ」を今一度考えることテーマに掲げ、
両国の子ども達が思い思いに『大切なモノの実』を表現してくれた。
そして2017年、『おすそわけのひかり』
日本とカンボジア、両国の子ども達の「夢」や「希望」、「平和」、
…そんな願いをそれぞれ1本のローソク に表現してもらい、『おすそわけの光』を増やしていきました。
そして今年は『キャンドルづくり』。
そして今年は、9年目にして初、満を持しての『キャンドルづくり』。
困った人がいればそっと手を差し伸べる、
そんな自分の心の中にある、優しい「心のひかり」をキャンドルで表現してもらいます。
pm5:55−
キャンドルづくり・ワークショップ開始。
まずは、ワークショップの担当Nannyさんによる、作業工程の説明。
こども達が「心のひかり」を表現できるよう、
用紙にアイデア、漠然と思い描いたものを絵に表してもらう。
そのあといよいよキャンドルづくり。
キャンドル担当のChiharuさんより、作り方の説明をしてもらってー
キャンドルづくり開始です。
いざ、キャンドルづくり!
まずはアイデアを絵に表してみる。
絵を描いて、明確なイメージが出来たら、
堅めの粘土のような「カラーシート」を使い、
イメージしたものを形作って真っさらなキャンドルに貼り付けていくー
みんな真剣そのもの。一生懸命。
女のコらしいシンプルで可愛いキャンドル。
その頃、境内ではー
『キャンドルづくり』と同時進行、もうひとつのブースではー
家具職人【NEU+STYLE】山口サンの木工ワークショップ。
【NEU+STYLE】のお店でカットされた木材に
CNLの焼き印を押し。キャンドル・コースターを製作する。
木材コースターにジュッと焼き印を押すと・・・
完成!!!
チョーカッコ良し◎
ワークショップも大詰め
キャンドルづくりも終盤に差し掛かってきた。
立体的で独創的なキャンドル!
かわいい作品達が続々とー
完成した作品は、Chiharuさんのもとへ運ばれて、、
ロウの中にサッと入れてコーティング。
そして遂にマイ・キャンドルが完成!
『こどもキャンドルナイト’18』も終盤へー