キャンドルナイトライブ

JSR CAMBODIA’23 ① 旅の始まり

2023年2月20〜26日迄、3年ぶりにカンボジアへ行ってきました。
忘れないうちに旅の記憶を記しておきたいと思います。

『 一人では、辿り着けない場所へ。』

2023年2月20日(月)、昨年からずっと続いてきた、自分にとって大きな山を一つ一つ乗り越えて、ようやく今日のこの日に辿り着きました。今日から3年ぶりにカンボジアへ行ってきます。

この一週間、片付けなければいけない仕事や法務、3月、4月に向けての準備等々、、眠れない日が続いた。今回はカンボジアへ行く準備もそこそこに、慌ただしく行くことに。

今回の旅の一番の目的は、日本とカンボジア国交樹立70周年の年に行うジャパンフェスティバル【 KIZUNA FESTIVAL 2023 】に僧侶として呼んでいただき、初日のオープニングセレモニーと二日目の一般プログラムで浄土真宗の声明と雅楽を披露させてもらうことに。

支援先の学校で日本語を学び、日本大使館職員となって僕らを【絆フェスティバル】に再び呼んでくれたタースレイ・ヌットさん。
この嬉しく光栄なご縁を全うすべく、JSRの僧侶8名で力を合わせて行ってきます。

サムボー村の人たちや、愛センターの子ども達、そして何より3年ぶりのカンボジアの友人達と会うのが楽しみで仕方ない。

福岡空港にていきなり問題発生。

2023年2月20日(月)pm0:00ー

福岡空港のチェックインカウンターにてさっそく問題発生。

タイ航空の預かり荷物は30kg迄と認識していたら、僕のチケットはなんと、20kgまで。。。(汗)

『あなたの荷物は「28kg」で8キロオーバー。』
『追加料金が43,000円です」と(!)・・・それも支払い後、タイで荷物を受け取った後、カンボジアへ行くために再び荷物を預けるので、タイで再び追加料金43,000円。

荷物だけで片道合計86,000円、、、。絶句。

コロナで久々の海外旅行。アタクシの見間違え、痛恨のミス。
しかしながら、この荷物の重さのほとんどは僧侶として着る「七条袈裟」や「色衣」など必要なものばかり。法衣一式が結構な重量。。

・・・式典ということで、夏物ではなく、正式な「冬物」法衣を持ってきた事が仇に。。。
今更どれも置いていくわけにはいかない、、

今回一緒に行く明行寺の福山智昭くんのエアチケットは30kg迄OKとのこと。

『 今回はふたりで一緒に計50キロ以内ということで処理しておきますね 』と、空港職員さん。

ただ、22日のプノンペン行きは福山くんとも別れ、ひとりでシンガポール経由でカンボジアへ行くため『超過料金がかかりますよ』とのこと。(汗)

…これはマイッタ。でも、ま、なんとかなるでしょ。
とりあえずは無事に行けることをよろこびたい。

いざ、バンコクへー

タイ航空の機内に入った瞬間、言葉にならない感動と高揚感が全身に走った。

タイ航空の機内の香り、運ばれてくる食事の匂い、客室乗務員の囁くようなタイ語の響き、、
…なんか涙が出そう。

今回はJSR旅に初めて加わってくれた同じ福岡の福山智昭くんと一緒に先ずはバンコクへ。

只今、円安・原油高でエアチケットが異常に高い(汗)
エアチケットの料金が数年前と比べて1.5倍。
…ということで、今回僕自身は、貯まっていたマイレージで行くことに。

ただ、乗り継ぎの便が非常に悪く、、今日からタイ航空で2日間、タイ・バンコクへ。
3日目は、ひとりシンガポールエアラインでシンガポールを経由してカンボジア入り。
帰りは、プノンペンからアシアナ航空で韓国・ソウルへ飛び、半日滞在して福岡へ。

一週間でアジア4都市を経由するウルトラスケジュール。
超ハードだけど、ワクワクがとまらない。行きたかった国々をぐるっと感じることができそうだ。

3年ぶりのBANGKOK

飛行機で5時間20分。遂に、3年ぶりにタイ・バンコクへ。

空港内を業務用ロボット掃除機が手際よく働いていた。
スワナプーム空港へ降り立ち、まず一番最初に驚いたこと!それは『入国カード』が撤廃されていたこと(!)

さぁ、いざバンコク市内へ。

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