2023年2月21日(火)AM9:00、今日はタイ・バンコクで一日休息日です。福山くんと一緒にお寺めぐり。
ちなみに後ろのブルーの建物はホテルに併設されたスタバ。
独特なカラーリングと雰囲気がとっても大好きなスタバのひとつ。
お寺めぐり① ワット・チャナソンクラーム
カオサンロードの突き当たりにあるお寺。
アユタヤ時代からある王室寺院。ガイドブックで紹介されるような観光寺院ではないため、いつもゆったりとした時間が流れていて大好きなお寺の一つ。
どっしりとした重厚感ある本堂。
カオサン周辺を散策
チャオプラヤ川沿いにあるプラスメン要塞の公園へ移動。タイのお坊さん方、ニコニコ。
バイクで移動型ほうき屋さん。
ブッダのタトゥーを入れた西洋のおじさん。
水上バスで移動してみる
チャオプラヤ川はバンコクの人々にとっては重要な交通の一部。
水上バスはチャオプラヤ川沿いの主要個所を結んでおり、慢性的な交通渋滞の街において水上バスは渋滞知らずの交通手段。
チャオプラヤ川沿いは三島由紀夫の『暁の寺』に登場するワットアルンや都会の街並みをゆったりと眺めることができる。交通手段として、また観光の一部としても一石二鳥の乗り物だ。
日本ではなかなか体験できないアクティビティ。ボーッと景色を眺めながら物思いにふけることができるのもこの乗り物の醍醐味。
チャイナタウンを目指して
チャイナタウンに程近いRatchawongフェリーターミナルで下りる。
なんとなく下船した場所は古き良きタイの文化と中華の香りが交わる倉庫街だった。
通りかかったお寺は中国式寺院。
路地がとっても雰囲気あって素敵だった。写真を撮っていたら奥からバイクが猛スピードで走ってきた。
路地を抜けると、そこはいつのまにかチャイナタウン。
美味しい中華料理屋でランチをした後、
トゥクトゥクに乗り、今回行ってみたかったお寺へー
お寺めぐり② ワット・パークナム
今、何かとSNS等で話題になるバンコクの寺院へ。
ワット・パークナム(正式名称:ワット・パークナム・パーシーチャルーン)。
アユタヤ時代に創設された歴史ある王室寺院。中へ入ると、突然ぬ〜〜〜〜っと巨大なお釈迦さまが姿を現します。2021年に建立されたばかりの大仏は圧巻。
お顔は現代風。膝から膝までの幅は40m。
・・・その大きさたるや、、写真ではうまく表現できません。
大きなお釈迦さまの足元ではご法事が行われていた。
僧侶と対面しお参りするスタイル。
…中には合掌するとみせかけてLINEをしている人。これもまたマイペンライ?(問題ナイ)
隣には古い様式の立派な本堂。
どこの国でも合掌する姿は美しい。
本堂に描かれたお釈迦さまのご生涯の絵。
お寺の中にある葬儀会場、なぜかココで記念写真。
これまた巨大な白亜の大仏塔。
その最上階にはエメラルド色の仏塔と、天井画の色彩が息を呑むほど美しかった。
お寺めぐり③ ワット・クンチャン
ワット・パークナムから川を挟んだ隣にも、何やらビル一棟分の大きな仏様の後ろ姿。
バンコクのトンブリー地区タラート・プルーにある寺院。ラーマ3世の治世時代、1827年頃に建立されたというお寺。とりあえず行ってみよう!と、福山くんと歩いて移動。
行ってみると、お顔の様子がこれまでにない感じ。
そのまた後ろにいらっしゃる涅槃像のお釈迦さま・・・お眼目がバッキバキ。
・・・なんかすごい。
聞くところによれば、こちらのお釈迦さまはビルマ(現ミャンマー)様式とのこと。
なるほど。どうりでタイ寺院と違った雰囲気。吉塚市場にお座りになっているミャンマーのお釈迦さまともまたお顔が違い、とても興味深い。
小僧さんはなぜかファンキー。
こちらもファンキー!
ビルマ様式の仏様は表情が豊かだ。
今回のバンコク滞在では特に細かな予定も立てず、バンコク市内のお寺をゆっくり見て回った。
こんなゆったりとした時間、いつ以来だろう、、。
とても有り難い時間だった。