キャンドルナイトとは別件ですが、
5月27日(火)スロバキア・ブラチスラバで、
5月28日(水)ハンガリー・ブタペストにて、
浄土真宗本願寺派 僧侶 特別法務員 同期生で形成するチーム ”JSR”7名で、
日本×スロバキア、ハンガリーの国際文化交流『 雅楽と声明の宴 』を開催することになりました。
スロバキアでは、ブラチスラバ市内の【Zichiho palac 】にて。
スロバキア日本大使館がバックアップして下さることになり、
ハンガリーでは、ブタペスト市内のホール【Eötvös10 】にて、
日本の外務省が所管するブタペスト国際交流基金がバックアップしてくだることになりました。
ハンガリー・ブダペスト国際交流基金のホームページには、我々【JSR】が取り上げられています。
今年はたまたまですが、
スロバキア、ハンガリー、チェコ、ポーランドの、同時に民主主義となった
中央ヨーロッパ4ヶ国で形成する(ヴィシェグラード・グループ、略してV4)と日本の
交流年にあたるらしく、現地ではタイムリーな国際交流事業になりそうとのこと。
・・・これまで『 JSR 』では、活動の基盤となる仏教の教えを拠り所に、
国や宗派といった垣根を越えて、多角的な視野をもった様々な実践活動を企画、実践してきました。
「キャンドルナイトLIVE」を西林寺で立ち上げる以前からカンボジアを拠点に、仏教交流や現地学校を支援。
‘06年、カンボジア王立仏教大学にて、宗教省大臣列席の下、300名の現地僧侶と仏教交流会。
’12、’13にはボンキリ法王との謁見を果たし、前シアヌーク国王の本葬儀には、
浄土真宗本願寺派僧侶として、JSRでお参りさせてもらいました。
’10年には、フランス・コンセルバトワール・モーリスオハナで、先生方を対象とした雅楽演奏会を企画。
また’11年には、ネパール・カトマンズ本願寺での大法要へ、雅楽を奏でる「楽人」として
法要に参加など、、我々の持ち味を駆使し、国際協力・国際交流活動を続けてきました。
今回は、そういった一連の活動が認められ、
スロバキア日本大使館、ハンガリーの国際交流基金がバックアップして頂けることになりました。
・・・14年前、JSRの乾淳志くんとスロバキアにシュートホームステイ。
そこでお世話になった親日家のキンガさんとの約束、
『私はいつか日本とスロバキアの架け橋になりたい。ヨシさん、
もし私がいつか日本との国際交流の企画を行ったらヨシさん、力を貸してくれますか?』
『モチロン!』
・・・あの時の約束を果たす時がきました。
でも最近、雅楽はご無沙汰なので(汗)、私はディレクターと「声明」で頑張ります(笑)
38歳、最初の大きな挑戦です。
『 今できない事は、十年たってもできまい。思いついたことはすぐやろうじゃないか。』
市川 左圑次