さっき、カンボジア・愛センターの現地スタッフの方とSkypeをつなげて話をした。
3月に「デザインの寄付」ということで
カンボジア×日本の子ども達で製作したオフィシャルTシャツが、ついに現地・販売開始!これから夏休みで沢山訪れるであろう学生ボランティア方に合わせての生産開始。
さっきSkypeで話をしたカンボジア人の隣にいた日本人ボランティアの学生から、
「これはカワイイと思います!さっそく買いました。大学に帰ってみんなに広めますっっ!」
という、現地のホットな声を戴きました☆
このプロジェクトは、足かけ3年。
元々は、愛センターの校長先生からのご依頼でした。
「キャンドルナイトの皆さんで、愛センターのTシャツをつくってもらえないか?」
・・・そんな願ってもないご依頼を戴き、
CNLの仲間であり、それぞれデザイナーとして各方面で活躍中のNannyサン、
サカシタカズナガくん、大山光二郎くんを中心にクリエイティブチームを立ち上げ、
「愛センター・デザインプロジェクト」が始動。丸2年かけて、日本のこども達、カンボジアの子ども達に愛センターにもまつわる言葉(文字)を採取。
それをNannyサンが数ある素材の中から面白い字体や絵を抽出し、編集してデザインを起こしました。
その後CULTAサンのご協力もあって、ついに具現化、完成したのがこのTシャツでした。
しかしその後、カンボジア人に書いてもらったクメール語「smile」が
まさかの書き間違えで、急遽生産中止。
判をまた最初から起こし直すという紆余曲折もありましたが、
・・・構想から三年目にしてようやく完成。
今回はお金や物資の寄付でもない、『デザインの寄付』という新たな試み。
今後は年間通して、愛センターに訪れる大勢の日本人ボランティアに購入してもらい、
それを着用し「ボランティア先生」の証として授業を行っていただくー
・・・これよって、学校には貴重な「収入」が生まれるという、、新たな仕組み。
Tシャツは、決して「お情けの購入」ではなく魅力的で買いたくなるようなデザインに。
それも現地の子ども達が書いた絵でー
・・・ここにささやかながら、新しいソーシャル・ビジネスの形が生まれれば。
そんな思いの詰まった愛センターデザインです。
今週の「こどもキャンドルナイト」では、
参加の子ども達にこのデザイン・トートバックを自分でシルク印刷し、製作してもらいます。
どんなことになるのか、今からとても楽しみです!