キャンドルナイトライブ

Bamboo Cutting!’14

『 楽しむことを前提に、それをいいことにつなげるー 』

『チャリティーで一番大事なのは、いくら寄付をしたかというのではなく、
どれだけ多くの人と一緒に楽しみ、思いをひとつにできたかということ。』

 

2014年9月14日(日)、今年も行ってきました古賀の山奥へー

第一回から『CANDLE NIGHT LIVE』を演出する上で欠かせない竹キャンドル。
毎年友人の実家のご厚意で、持ち山へ入らせてもらい、竹を伐らせてもらってます。
今年は、竹伐り主要メンバーが相次いで来れないというピンチでしたが、
CNLメンバーに改めて呼びかけたところ、最多13名もの仲間達が駆け付けてくれ、
・・・なかには大阪からも(!)わざわざ “ 竹切りだけ ”のために新幹線に乗って福岡・古賀へ…

本当に有り難い仲間達ですー
さぁ、山へ入って作業開始!

竹の伐採は、『間伐』や『間引き』といい、健康な山を保つには、 逆に竹を伐ってあげなければいけません。
それも、ただ闇雲に伐採するのではなく、密集して生えているところを間引きすることによって、
光りを取り入れ、竹や竹の周りの植物たちをより健康な状態にしてあげることにもつながるのです。
つまり、そういった間伐材でつくる竹キャンドルー
環境問題や貧困問題などを考えるイベントには、非常に適したモノなのです。

去年、竹伐りの際、初のケガ人を出してしまったため、今年から超アナログタイプ。
竹は「手ノコ」で地道に伐っていく。

大阪から、わざわざヘルメット・つなぎ持参でこの日のためだけに福岡へ帰ってきたA井くん。

元々はCNLのお客さんのとして来ていたA井くん。
『来年は是非スタッフとしてやらせて下さい!』と一昨年前からCNLスタッフ入り。
残念ながら去年から仕事で再び故郷の大阪へ戻ってしまったが、
必ずCNLの日には福岡へ帰ってきてくれる。今ではチームになくてはならない存在。
一昨年の彼の竹伐りファッションのテーマは、「養蜂場の人」。今年は金髪のカツラ。
・・・しかもわざわざ市販の金髪を美容室でカット(4500円)し、持参してきた手の込みよう。

去年チェンソーで大怪我をしたM氏。
今年は去年の件で「自粛宣言」していたが、、いても立ってもいられず、
わざわざこの日だけのために、ダイエー時代 伝説の「ガッチャマンヘルメット」を購入して登場。
さすがCNLの「ミスター竹伐リスト」。気合いがみなぎっていました。

皆格好はぶっ飛んでいますが、やることは笑いなしの真剣勝負。
真面目なことを、楽しく、面白くー
遊び心は、ゆとり心。

『ムダなことをが愉しめる心の余裕、
遊び心をもっている方が、断然、人生は豊かなものになる。』 川北義則(作家)

今年からCNLスタッフに入ってくれた初のタイ人、ポムくんとリビンちゃん。
ポムくんはバンコク生まれの元お坊さん。言葉の節々がとても柔らかい。
さすが” 仏教国タイのひと!”といった感じだ。 彼女のリビンちゃんはタイ古都チェンマイの出身。
チェンマイの山岳風景とよく似た景色に、「懐かしい、、。」とシミジミ。

ポムくん、「博多鳶」のヘルメット、似合ってマス。
今回CNL初参加のN野くんとY﨑くん。
状態の良い孟宗竹選び、それを伐ってはみんなで運んでいく。
今年は、チェンソーはベテランの仕事。


1本の竹をさらに7~10本の竹キャンドル用にカット。

カットされた竹は、レンタカーの軽トラ二台にどんどん積み上げる。

このあと竹は西林寺へ運び、お寺で平安社寺建築さんより寄贈していただいた
竹用丸ノコでザックザックと整形する。今日一日お疲れさまでした。 先発隊は朝の九時からの作業。本当に有り難いです。


今年の竹伐りは、怪我もなく無事に終了。
山を提供していただいたU谷さん、Y根くん、いつもありがとうございます。
PM 5:00ー
ここで終わるかと思いきや、西林寺へ戻り、ここから丸ノコで竹キャンドルの整形作業。

平安社寺建築さんが提供して下さった丸ノコ!これによって作業効率が大幅に上昇。
本当にありがたく、大切に使わせてもらってます。
整形した竹は水で洗いながら磨く最後の行程。


こうして、古賀から伐ってきた竹の3分の1を整形し、今日は作業終了。

キャンドルナイトLIVEを行う上で一番大変かつ大事な準備を、
今日は沢山のメンバーで行えたことが本当に良かった。

まだ丸ノコで整形する作業は沢山残っていますが、竹を伐ってきたことでひとまず一安心です。

 

 

 

 

 

 

 

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