先週11月12〜14日まで、『報恩講』という浄土真宗では一番大事な法要が
今年も三日間つとまり、無事に終えることができました。
『報恩講』とは、九十年のご生涯をかけて私たちにお念仏のみ教えを明らかにし、
伝えてくださった親鸞聖人のご遺徳を偲ぶ、浄土真宗では一年で最も大切な法要です。
真実のみ教えに感謝し、阿弥陀さまのお救いを
あらためて心に深く味わわせていただく法要が「報恩講法要」なのです。
法要二日目には、今年も那珂組白鵠会・ご法中にご出仕を賜り、
雅楽の演奏をいただき『初夜礼讃偈』をおつとめしました。
たくさんの先輩ご法中や、門信徒と共に声を出して、一緒におつとめさせていただく、、
本当に有り難いものでした。
今年はイタリア人のフェデリコ、スウェーデン人のアダム、タイ人のポムくんやチャイくんの面々も(笑)
お寺に脚を運び、体験的に一緒におつとめ。
その他若い方も何人かみられ、厳かな中にも賑々しい法要となりました。
フェデリコ、アダムのふたりは、日本の、浄土真宗の伝統的法要や雅楽に興味津々。
今年は住職不在の大ピンチながら、なんとか無事に法要をおつとめることができました。
西林寺・年間法要もこれにて無事終了。今はホッとした気持ちです。