先日、カンボジアの法友チョムナンさんからメールが送られてきた。
The peaple very happy to use well, And I bought chairs for primary school in village.』
かつてフランスのNGOが設置した井戸はその後メンテナンスがないために朽ち果てていた。
・・・改修工事も期待できそうにないので、申し訳ないが、取り外して隣に新しい井戸を設置。
井戸の水の出をチェックしようと、蛇口に手をあてると、村の人があわててバケツを敷きにきた。
・・・こぼれ落ちた水でさえ「もったいない」からだという、、
こぼれ落ちた水は、その後バケッに貯めて畑にまいていた。
もし万が一水が流れ落ちても、そのまま畑へと流れていく。
『水一滴無駄にしない。』
・・・そんな思いが伝わってきた。
彼らを通して、今の日本での生活を考えさせられる。
限りある資源を、なるべく無駄にしないと思いながらも、僕はどれだけそれができているだろう。
カンボジアへはいつもそんなことを学ばせてもらいに行っています。
このような形でサムボー村の人々から大変喜ばれています。
それと同時に、今年は【JSR】[Jodo Shinsyu Rensyo-kai](京都・本願寺 勤式指導所で学んだ同期会で結成する若手僧侶の会)の、カンボジアでの活動10周年目にあたる年。
CNLで立ち上げた「サムボー村井戸支援」も現在一緒にかつ積極的に井戸建設に関わってもらっています。彼らの協力もなくして、この事業はありえません。
今回そのJSRの「活動10周年」ということで、現在プロジェクト計画中です。
詳しくはまた後ほど…