キャンドルナイトライブ

JSR’15 CAMBODIA② – 愛センター 前編 –

『 楽しむことを前提に、それをいいことにつなげるー 』
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2015年6月2日(火)AM7:00 @ FCC PHNOM PENH / CAMBODIA
FCCにて朝食をいただいた後、am7:30、車で向かった先はー 我々の支援先の一つ、日本人女性 渡辺藍さんが設立した学校『愛センター』へ。
2013年『こどもキャンドルナイト』で制作。
「日本」と「カンボジア」のこども達による学校看板は、今でも校舎中央に飾られていた。
校舎に入ると・・・あった!
昨年『デザインの寄付』として寄贈した愛センターTシャツ。現地生産により1枚10ドルで。
Tシャツの生地感やプリントののり具合、、日本で作ったTシャツと遜色なし◎
学校へ訪れるボランティア先生が、お土産やユニホームとしてグッズを買ってもらう事により、
「学校の運営費」として少額ながら常時お金が落ちていくという新たな仕組み。


訪問した当日は、たまたま新入生の初登校日。
入学式など一連の行事を終え、今日が初めての登校日という。
小さな新入生は、少し緊張の面持ちでみんなに自己紹介。
これから学校へ通うことの歓びがー
キラキラした目を通じて伝わってきました。
Tシャツは先生のユニホームとして、今も大切に使われています。

am8:40ー
新入生の自己紹介が終わった最初の1時間目… が、我々のワークショップ(汗)…
まずは一人ずつ合掌ポーズで『チョムリアップスォー!(こんにちは!)』、そして自己紹介。

全員の自己紹介を終えると、今日のワークショップの内容を説明。

今回は日本から大量の画用紙とクレヨンを持参し、日本の「父の日」も近いことから、、
『大好きなお家の人に似顔絵を描いて贈ろう!』ワークショップ。
みんなに画用紙とクレヨンを配ってー
お絵描きスタート。

開始から5分が経った頃、・・・中にはペンが進まない子ども達も。
特に今日が始めての登校日だった子ども達は、学校に通うこと自体初めてということもあり、
一体何をどう描いていいかもわからない様子、、。
・・・というわけで、急遽見本を描くことに。

妻の似顔絵(苦笑)。
・・・すると、みんなのペンが急に動き始める。
大好きなお父さんの顔。

日本の子ども達とはまた違った色使いが面白い。

カンボジアでは「母の日」は日本と同じようにあるけれど『父の日』はないのだそう。

・・・あら? どこかで見たような…(笑)
・・・なぜ故にバカボン?(笑)
こちらもバカボン(笑)。

お家の人たちへ、子ども達の愛情たっぷりの絵が次々とー

今回大阪から初参加してくれた勤式の後輩、橋本くんもペンを走らせ見本を描いてくれてます。

子ども達を見守る、和歌山のご住職。
うまい。
・・・やっぱりどこかで見たような、、(苦笑)

カンボジアの学校では、語学の授業はあっても、
「美術」や「図工」、「音楽」といった情操教育はほとんどないという。
お家の人達へも、喜んでもらえたら嬉しい。
大好きな家族の中には兄弟の似顔絵も(!)
『 I Love my family ♡ 』



みんな続々と完成!



・・・まぜか家族の中にバカボン(笑)。
こうして、『大好きなお家の人に似顔絵を贈ろう!』ワークショップ 第一部が無事終了。
完成した人から画用紙を丸め、マスキングテープで留めたら出来上がりです。

続いて、2つめのお題を子ども達にー ( つづく)

 

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