キャンドルナイトライブ

『こどもキャンドルナイト’15』② ー 絵本読みきかせLIVE ー

今年も始まった『こどもキャンドルナイト’15』、
DPP_0122

まずはみんなで正座をして「おつとめ」の時間。
全員で合掌、、


礼 拝。

みんなでお経本をいただき、『重誓偈』のおつとめ。




おつとめの後は『副住職のおはなし』。

日本は戦争が終わって70年、カンボジアは戦争が終わって17年。
私たちが考える『平和』と、カンボジア人が考える『平和』、、『平和』って一体なんでしょう?
・・・そんな切り口からお話しさせてもらった。


カンボジアの子どもたちの様子など映像を交え、カンボジアの歴史にも触れながら、
私たちが考える『平和』と、内戦の記憶が新しいカンボジア人の考える『平和』の違いについて
お話をした。
真剣に耳を傾けてくれる子ども達。

『・・・さて、そんなみんなとカンボジアの子ども達、どんな風に生活が違うのでしょう?
そんなお話の絵本を、今からLilyさんに読んでもらいますー』
Lilyさんによる『絵本読みきかせLIVE』の始まり始まり〜
『へいわのはな』

この同じ空の下のどこかに
笑顔があふれる へいわなくにがあるのだそうですー

その国には 色とりどりの花が1年中咲いています。

この花の種をもちかえり 花をさかせることができると
その国も平和な国になるといわれています。

朝が来ました。とってもいいお天気です。
くおんは リュックに iPhoneとゲーム機とお菓子を詰め込んで
おうちを 飛びだしました。
平和の花を 探しに行くのです。

ヌイはまだ夜が明けないうちに家を出て
遠くの池まで水をくみに行き
そうじ や 洗たく お家のお手伝いをすませて
はだしで おうちを とびだしました
平和の花を 探しに行くのです。
日本の男の子とカンボジアの女の子が平和の花の種を求めて冒険へ出る物語ー

戦争が終わって70年の日本と、
戦争が終わって17年のカンボジア、
それぞれの国にとっての平和とは何なのか?

そんな問題を子ども達に提起する、Lily&Nannyサンの書き下ろし絵本最新作。

イラストには、先々月6月、私がカンボジアへ行った際、
愛センターの子ども達に書いてもらった絵の一部が絵本の中にも使われている。
真剣に耳を傾ける子ども達ー



物語の中でふたりが持ち帰った『平和の花のたね』ー
『さぁ、その種を咲かせるのはみんな。平和の花ってどんな花でしょう?
みんなが思う「平和の花」を書いて、平和の花を咲かせましょう!』
さぁ、ここからワークショップへ!
LilyサンからNannyサンにバトンタッチですー


モバイルバージョンを終了