最初の目的地はテロ爆破事件の余波が残る、厳戒態勢の地タイ・バンコクへ。
今夜はバンコクで一泊し、体調を整えてから明日カンボジア・プノンペンへ向かう。
さぞ空港は閑散としているのかと思いきや、、入国審査場は相変わらずの大混雑。
ココへ辿り着くまで35分も待たされた。
これまで入国カードの「滞在先」には、ホテル名を記入するだけでOKだったのだが、
滞在先の電話番号、そして記入欄はないが日本の、自宅の電話番号も必ず追加記入させられた。
その後、全員で車に乗り込み、バンコク市内を走ること1時間、、
旅の始まりはいつもココから。
世界中のバックパッカーが集まった。その後外国人旅行者向けの飲食店やパブ・クラブが増加。
現在は、無国籍な雰囲気がタイの若者をも惹きつけ、昔とはまた違う魅力を放ち続けている。
20代前半、この街へ初めて訪れた時、自分も旅人の仲間として受け入れてもらえたような、、
・・・あの時の感動が忘れられず、今もバンコクへ来るとなぜかこの街に落ち着いてしまう。
さらにはいつも多く日本人旅行者をみかけるのだが、どこへいっても中国人と韓国人。
今回は全くといっていいほど日本人を見かけなかった。
今回の宿は、カオサン入口にある【BAAN CHART HOTEL】。
カオサンとワット・チャナ・ソンクラームの間にあるプチホテル。
年月を経て安宿も卒業。・・・といっても1泊一人2,500円程度のプール付き(笑)
古き良き時代のタイ・モダンな香りが残るSMALL HOTELだ。
あたりが暗くなるに連れ、元気のなかったカオサンからいつものカオサンへ。
道端に設けられたいくつものDJブースや店内から溢れ出す爆音のダンスミュージック、、
今日バンコク入りした我々5名と、前日からバンコク入りしていたYくん&Nくん、ここで合流。
ふたりは今回が初タイ・カンボジア(!)
まずは全員で集合できたこと、そして旅の始まりに、みんなでカンパイ。
やはり日本人旅行者の姿はほとんど見かけなかったという、、
『 こうしてみんなでココへ来れたのも、それぞれ家族の理解があっての事。
無茶はせず、ココへ来れたことの意味と感謝をもって、カンボジアまで気をついて行こう!』
・・・お酒を飲みながら、みんなでそんな話をした。
Yクン、Nクンは一足先に早朝の便でカンボジア・シェムリアップへ。
せっかく来たのでアンコールワットを見てくるという。
みんなでやって来たからにはバンコクの王道、ワット・プラケオ。
さぁ、みんなでいよいよ2年ぶりのカンボジア・プノンペンへ(!)