2015年12月5日(土)、CNL’15の反省&打ち上げ会をあらためて。
8年続く伝統の「打ち上げ会」。毎年各国料理屋を貸しきって行っています。
・・・毎度のことではありますが、会費は「自分のお金」で支払い、
協賛金や収益から「補助」として会に回さないのが我々のルール。
ちなみにスタッフの当日のCNLTシャツ、終わった後の打ち上げ会、
勿論カンボジア行き渡航費も、当然ながらすべて自費で。(笑)
自分のお金で行き、自分のお金で楽しむー
だから楽しいし、その分充実感があるのです。
・・・こういった活動をしていると、必ず言われることがあります、
『 CNLの収益でカンボジアへ行っているんだろう 』、
『 どうせみんなの飲み代になっている 』、
『 偽善的。』等々、、
・・・何をどうしたって、言う人は言うものです。
昔は、そんなことを耳にする度にムキになったりやるせない気持ちになったものですが、
最近では心臓に毛が生えたのか(笑)、「偽善的だ」と言われたとしても、
『 偽善活動、8年続けば 大したもん 』と笑い飛ばしています。(笑)
・・・そもそも、私達は「ボランティア」という言葉を使いません。
説明が面倒な時、大枠として「ボランティア」という言葉を
使うことはあっても、あまり好んでは使いません。
ボランティアとは本来「積極性」や「自発性」という意味。
しかし、どうしても西洋的な「奉仕の精神」や「犠牲心」という意味合いの強い「ボランティア」という言葉がどうも自分たちにはしっくりこないのです。
・・・それよりも、日本に古くからある「お裾分け」、「お互い様」の活動、
ということの方が自分たちにはしっくり来ているような気がします。
みんな、それぞれがそれぞれの思いでもって集まったチーム。
・・・カンボジアのため、自分のため、お寺のため、刺激を求めて、異業種との出会い、、
理由はみんなそれぞれ。それで良いのです。ただその中で一本の柱となっているのは、
『 楽しむことを前提に、それをいいことにつなげると言うこと。』
そして、
『 無理をしない程度に、自分が出来る範囲で、継続した活動である 』と言うことー
それぞれの仕事や家族、家事育児、、それぞれ忙しい中にも、
生活に小さな彩りと、カンボジアに対して何かできることをひとつくらい、、
・・・そんなオトナのサークル活動(笑)的仲間です。
私たちには長期ボランティアやストイックな活動は到底真似のできないこと。
世界中で国際協力、ご活躍されている方々には心から頭の下がる思いですが、
私達には、私達のできる形で、これからも微力ながらカンボジアを応援できればと思っています。
今回の打ち上げ会では、これまでになく、
「来年をより良い形にするためにはどうすべきか?」活溌な意見交換ができました。
みんなそれぞれに一年間、次回のCNLで何を修正しどう変化していくか、
それぞれに考えているようです。本当に嬉しく、頼もしいメンバー。
・・・つくづく有り難いです。