『 不便や制約からクリエイティビティを高める 』
『 制約の中でどうやるのかという工夫を楽しめれば、
どこへいっても自分のベストパフォーマンスができる。』
本田直之著『TraveLife』
2016年6月7日(火)am7:00 ー ホテル7Fで朝食をいただく。
横長に、窓ガラスも何もない吹き抜けの空間、
右に独立記念塔、左にワット・ランカー(お寺)を眺めながらの朝食。
時間帯によってはカンボジア僧の読経の声、お寺から喚鐘の音が優しく響いてくる。
コストパフォーマンス、ロケーション、美味しい朝食、、。
高級ホテルにはない、こじんまりとしたサイズ感。色んな意味でプノンペンで一番好きな宿。
am7:30ー
ホテル出発。長い一日が始まる。
始めに向かった先はー
我々の支援先の一つ、
日本人女性 渡辺藍さんが設立した学校『愛センター』へ。
大量のお土産も携えてー
これから二時間、こちらで特別授業です。
まずはお互いに全員で合掌し、元気よく
『チョムリアップ・スォ〜!』(こんにちはー!)とご挨拶。
はじめに自己紹介ー
『私はヨシといいます。愛センターへ一年に一度来させてもらって、
もう10年になります。ワタシのこと、覚えている人ーーーっ!?』
おおおーーーーーーーっっっ!!!!!!!!!
こんな嬉しい返答が返ってくるとは思わなかった(笑)
・・・なんかジーンときた。全員の自己紹介を終えた後は、今日のワークショップの内容説明。
そして鹿児島の藤園智信くんにバトンタッチ。
始めの30分、みんなで校庭にてレクレーションを行う。
手を繋いだまま紐を通過させていくゲーム。まずは大人が見本を。
要領をわかってもらえたところで、4チームに分かれて・・・ゲームSTART!!!
・・・みんなとっても素敵な笑顔。
一番をとって大喜び!
続いて二つ目のゲーム。
お互いにペアとなって風船を背中に挟み、運んでいくゲーム。
まずはスタッフが見本を見せる。
準備ができたところで・・・
ゲーム、開始!!
さすが幼稚園の園長先生、藤園氏。子ども達ハートをガッチリ鷲摑み。
シンプルなゲームながら、目を爛々と輝かせて喜び、ハシャぐ子ども達ー
・・・いつの日かこの子ども達と、日本の子ども達で直に交流ができるといいな、、
日本の子ども達は、同世代のこの子達と接した時、一体どんなことを感じるだろう、、
学べることの喜び、学校へ行けることの喜び、、
当たり前のようで、決して当たり前でない、
今の日本での生活に、きっと気づかされることも多いんじゃないだろうかー
後半につづくー