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JSR CAMBODIA ① – 出 発 –

出 発

2017年6月5日(月)、
今年もカンボジアの旅が始まりますー

これまでに経験したことのないくらい、
慌ただしかった今年の上半期。

できることはすべてやった。
失敗も反省もいろいろあったけれど、
それは次のステップへの過程と課題。
一旦頭をリセット。すべてを空っぽにして、
カンボジアて行ってきます。

旅の目的

今年は8月にもう一度 Candle Night Live のスタッフで現地を訪れる予定。
なので昨年のCNL浄財は敢えて持参していない。

今回は、お寺の仲間、チームJSRでお賽銭の一部、そして
個人的に様々な方からお預かりしたご寄付を直接届けに行くこと。
そして各支援先の現状を把握した上で、
今何が必要とされているか?

…そんなことをリサーチした上で、
再び8月、ピンポイントの支援につなげられたらと考えている。

単に学校支援といっても、
ニーズはその時々の状況によって変わっていくし、
ただの自己満足な支援で終わらないようにしなければ。

『 JSR 』とはー

さて、今回のカンボジア旅はいつものJSRの仲間たちと一緒に。
JSRとは、私が京都本願寺内「勤式指導所」という、
「お経」や「作法」を専門的に学ぶ部署の同期を中心に結成。
いわゆるお坊さん仲間、「法友」でもあります。

最近は、各メンバー、全国それぞれの地で活躍、
また、家庭においては子ども達が小さかったり、
寺坊の法務で予定が合わなかったりと、
全員で集まることが難しくなってきた。

そんなことから、この活動をずっと継続させて行くためにも、
最近では、同じ「勤式指導所」を出た後輩にあたる”同志”も誘い、
一緒にカンボジア行っています。

最終的にはもし我々がカンボジアへ行くことが難しくなっても、
次の世代がまた同じようにカンボジアへ行き続け、
支援の輪がずっと継続されていくー ・・・そんなイメージです。

そんな「次なる目標」も見据えて今年もカンボジアへ。
今年も、「楽しむ」ということを前提に、
それをいいことにつなげたいと思います。

バンコク・スワンナプーム国際空港到着

Pm3:20、
予定より30分遅れでバンコク・スワンナプーム空港へ到着。
バンコクにに到着すると、関西から合流するメンバーとこれから待ち合わせ。

スターバックスやちょっと高めのカフェやレストランもある中、
待ちあわせ場所は毎年同じ場所。一番タイっぽい(?)この庶民派な食堂。

待つこと30分、関西組が合流。
いざカンボジアプノンペンへ!

プノンペン行きの飛行機には、6月8日、
プノンペン・オリンピックスタジアムで国際親善試合を控えた
サッカー・インドネシア代表団と一緒の飛行機。

NIKEやAPEのキャップにリュック、Beatsのヘッドホン。
みんなネイマールのような格好。インドネシア代表の中でも流行っているようだ。

カンボジア・プノンペン到着

pm7:55、ようやくカンボジア・プノンペン国際空港に到着。

全員荷物も揃ったところでいざ、出発!

空港にはカンボジアNGOスクール校長ののTydyさんはじめ、
学校OGで在日本大使館に勤務するヌットちゃん、日本語教師のラカナちゃん、、

そして現在宗教省勤務のチョムナンさん、
お坊さんまで一緒にわざわざお迎えに来て下さった。

以前にも増して煌々としたプノンペンの空港。
駐車場で車に荷物を積んでー

全員揃ったところでハイポーズ。

カンボジア料理屋さんでカンパイ。

pm9:00−
ホテルにチェックインを済ませた後、その足で遅めの夕食を食べにレストランへ。

今回は大使館勤務のヌットちゃんがよく職員さんと一緒に訪れるという
カンボジア・タイ料理のお店【KHMER SURIN】へ。ヌットちゃんオススメのお店。


雰囲気がとても良い(!)

全員が揃ったところで、カンパイ!!!

カンボジアへ来たら必ず頼むチャートゥロッコーン(空心菜炒め)やイカの黒故障炒めが絶品(!)
日本では見かけない、たわわになった黒胡椒でまるごと炒めたもの。

カンボジアの胡椒は、昔から「世界一美味しい高級胡椒」として知られており、
一時は内戦によって作り手がなくなり絶滅寸前であったところを、
日本人のクラタさんが復活させ、そのクラタさんが手掛ける【KURATA PEPPER】は
空港の免税店にも置かれるほど、カンボジアを代表する胡椒ブランドとなっている。

一年ぶりの再会に会話が弾む。

雰囲気ある、本当に良いお店でした。

pm11:00−、
『ありがとう!』また明日ね!!!

カンボジアへ向かう長い一日を終えた。