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CNL’17 CAMBODIA ⑧ 終 – サムボー村の井戸 –

『 勇気を持って出た旅は、利息がエゲツない。』
今田 耕司「アナザースカイ」

チョムナンさんの実家へー

am11:30ー

チョムナンさん宅へ

まずはチョムナン宅のブッダの御前にて三帰依文のおつとめ。

さっきまで僧院でのセレモニーに
制服で参加していた子ども達も私服に着替えていた。

けん玉スターに魅了される子ども達。

けん玉が意外なほどウケていた。

pm0:00−
チョムナンさんのお母さんが腕によりを掛けてお昼ご飯を振る舞って下さった。
セレモニーについで本日二度目のランチ。(笑)
みんなで有り難くいただきました。

大人が昼食をいただいてる時、
久遠達は、チョムナンさんの甥っ子達と、
日本から持参したサッカーボールで遊んでいた。

よく見てみると久遠、、、

サムボー村の子ども達が
裸足で遊んでいる事に何かを感じたのか、
いつのまにか自分も裸足に。

…幼い頃、クレヨンで自分の手を汚すのが嫌いだった。
サンダル履きで海へ行っても、
砂が足にまとわりつくのを極端に嫌ったあの久遠が…

・・・この旅で本当に成長した。
連れてきて本当に良かった。

すっかり仲良くなった久遠達とチョムナンさんの姪っ子。
最後は、友情のしるしにサッカーボールをプレゼント。

同い年のふたり。これから交流が続いていくと良いな。

息子にとって、文化や環境の違いを肌で体感した、
貴重な夏休みになったに違いない。
サポートしてくれた友人達にも本当に感謝。
この経験がこれからどう活きて来るのか、とっても楽しみだ。

チョムナンさん宅で集合写真を撮ってお家をあとにした。

井戸の視察へ

『一番新しい井戸2基を、一緒に観に行きましょう』
とチョムナンさん。みんなで最新の井戸へ。

現在建設中のサムボー村4校目となる小学校ー
その敷地内に、新しい井戸を建設中。

CANDLE NIGHT LIVE10周年を記念して、
今回カンボジアへ行ったメンバー、
そしてCNL STAFF全員の名を刻んで、
この新しい学校の井戸にプレートがはめ込まれる。

カンボジア民放【SEA TV】密着取材(苦笑)
一通りの取材が終わった後、
カメラマンさんとの雑談の中で、

『この活動は村の人の為に役立ってます。
とっても良い活動だと思います。
そして同じ「仏教」でもスタイルが違いますが、
でもそういった事に固執しないスタンスがとても良いー』
と、有り難い言葉。

この新しい小学校、完成が楽しみです。

続いて二つ目の井戸ー

 

こちらもまだ整地されていない、出来たてホヤホヤの井戸。

水の勢いはとてもいい。

…友人達とみんなでカンボジアへやって来て、
まさかこんな事ができるなんて、、

10年前には想像もしていなかった。

・・・そして、我が子とも、、。

『無理をしない程度に、自分ができる範囲で、継続した活動ー』

本当に継続してこそつながったサムボー村とのご縁、、
これからも大事にしていきたいですー

最後は小学校へ

最後はいつも行く小学校へ。

図書館の前に古い井戸を発見。
これは我々がこの村に来る前、
フランスのNGOが作った3基の井戸のうちの一つ。
…現在もかろうじて使えている唯一の旧井戸。

今回は小学校の校長先生に案内され、
学校の対面に併設される村の図書館へ。

今回、小学校の校長先生から、
学校の教材を収納する本棚を購入したいので協力して欲しい、とのこと。

 

CNL’16収益、37万円からサムボー村へ10万円、
内5万円をサムボー村の井戸建設・維持費として、
残り5万円をこの村の小学校に、
教育支費として寄附させていただきました。

収益は全て、
①インターナショナル・カンボジアNGOスクール、
②愛センター、
③サムボー村へ、それぞれに分配し責任を持って届けてまいりました。

帰国、そしていよいよCNLは10周年!

今回も短い強行日程でのCNLカンボジア旅でしたが、
とても充実した中身の濃いカンボジア滞在となりました。

10月8日(日)CANDL NIGHT LIVEは、
ついに10周年を迎えます。

カンボジアの支援先と直接連動した、唯一無二のイベント。
10周年を迎え、これからさらにどんな風に進化していくのか、
私たち自身でも本当に楽しみです。

よかったらぜひ、
10月8日(日)pm6:00〜、お待ちしております。

これからも楽しむことを前提として、それを良い事につなげる活動、
そして、ブレることのない、真摯な姿勢で持って、継続した活動を行なっていきたいと思います。

長文続きで大変失礼しましたが、これにて終了です。
ありがとうございました。