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フォロワーシップのチーム。

伝統というのは、
昔と同じように今やることではない。
革新を続けた結果、残ってきたものが伝統であって、
今新しいことも、そうして続けていけば伝統になる。
中田 英寿

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たくさんの人に支えられて、
CANDLE NIGHT LIVEは無事、
10周年を迎えることができました。

CNLを立ち上げた頃、まさかこうして
10年続けられるとは思ってもいませんでした。
この10年は型を守りつつ、型を破るという挑戦。
年々絶えず進化と変化を繰り返しながら、
’08年、25名のスタッフから始まり、
年々素晴らしい、頼もしい仲間達が加わって、
今年は過去最多58名に。

今回10周年の為、立ちあげメンバーの
小谷くんはわざわざ台湾から帰国。
他にも、大阪、岡山、熊本、長崎、佐賀からも
一年に一度の大同窓会”のようにCNLに帰ってきてくれました。

みんなそれぞれに年齢、趣味、職種も違う、
自分のスタイルをもった個性派揃い。

でもこうして、みんなで一致団結できるのは、
お互いの「違い」を認め合った上で、
みんながWelcomeな空気を
つくりだすCNL伝統の雰囲気。

そしてまた、この組織が私ひとりの
リーダーシップで成り立っているのでなく、
「フォロワーシップ」で成り立っているというのも大きい。

フォロワーシップとは、もしリーダーに何かあっても、
他のメンバーがポッと次々出てきては組織が存続されていく。

実際に、自分自身が忙しいのは、
この日に至るまでで、当日はほとんど動いていない。
来られるお客さんへのご挨拶に集中するだけです。

…本当にありがたいです。

元々剣道部出身や体育会系メンバーが多いため、
リーダーシップを発揮してくれるメンバーが
何人もいることも大きいのかもしれません。

…それにしても10年やり続けると、
新しい「伝統」というものが出来上がってくるんですね、、

関わっているスタッフ全員にとって、
大きな自信につながる10周年となりました。

すべては、『楽しむことを前提として、それを良いことにつなげる活動』。
そして、『無理をしない程度に、自分ができる範囲で、継続した活動』。

ご来寺いただいた皆さま、本当にありがとうございました。