「いざ、出発」

『チャレンジし続ける、 行動し続けることで、 新しい力が生まれてくる』
江 謙一（ヨットマン）

『始まるのを待ってはいけない。 自分で何かやるからこそ、何かが起こる。』植村 直己（登山家）

今、イスタンブールに向かう飛行機の中です。
今回の目的地であるスロバキアへ行くために朝7:00の飛行機で成田へ。

その後トルコ航空で一路、トルコ・イスタンブールへ
12時間のフライト。その後２時間のトランジットを経て、
イスタンブールから今度はオーストリア・ウィーンへ。

ウィーンの空港でスロバキアの友人キンガさんと合流した後は、 そこから陸路で国境越え。
車で１時間３０分かけスロバキアのシャモリーンという、 キンガさんの住む街を目指す。

家を出発してから実に移動時間「２４時間」（汗）の長丁場です。

その中で、イスタンブールへ向かう飛行機の中。現在９時間が経過。
まだまだ道のりは遠い。

でも、このトルコ航空、ものすごく良い飛行機だった。
知名度はないものの、機体は、AIR FRANCEやシンガポール、 JAL、ANA、
エミレーツが採用している最新大型旅客機 【 Boeing 777-300ER 】

各シートは一般旅客機に比べ若干ゆったりした設計。
さらに各シートには大画面タッチパネルが採用。

そしてPCを使う為のコンセントやUSBも完備、さらには機内Wifiまで（！）
…万年エコノミークラスの私にとって、こんなエコノミストに優しい機体があるなんて…

さらにはこのトルコ航空のサービスとして一般ではビジネスクラス以上しか配られないスリッパと、
オリジナル・アメニティーが、エコノミーの僕らにも配られる、、。

なんて素晴らしい飛行機なんだ！

食事の際の機内食トレーも大型でゆったり。
食事が終った後は、設置されているドリンクバーで、 自由に飲み物やおにぎり、
サンドイッチ、ケーキまで、、ウワサ通りの素晴らしい飛行機だった。

さらにはこのトルコ航空、 同じ成田ーウィーン間の他の航空会社と比較しても安い（！）
大まかながら、 ANAと同じスターアライアンスのスイス航空より５万円安く、
ルフトハンザよりも39,000円安い。さらにさらに、ANAマイレージ貯まるのだが、
これがルフトハンザなら５０％しか貯まらないところを、トルコ航空なら７５％も貯まってしまう（！）

・・・トルコ航空、あなどるべからず。

さて、今回の目的は、２７日スロバキア・ブラチスラバと、
28日ハンガリー・ブダペストで「雅楽と声明の宴」と題し、
勤式時代の同期７名、全国それぞれの地で活躍している頼もしい仲間達と共に、
パリ・コンセルバトワール以来の挑戦。

できることをしっかりやってきたいと思います。
我々浄土真宗本願寺派のスローガンに、「念仏を世界に、子や孫に」という言葉がありますが、
「念仏を世界にー」という言葉を、我々特別法務員で極論解釈。

こういう日本仏教のスタイルもあるのだと言うことを、
個人レベルで、世界に向けて発信してきたいと思います。