2020年12月1日(火)に
【吉塚市場リトルアジアマーケット】がOPENして3週間が経ちました。
平日にも関わらず、連日たくさんの人で賑わいを見せています。
商店街のおじちゃんやおばちゃん達が『なんか夢みたい、、』と。
…その言葉を聞いただけで、これまでの苦難の連続が嘘のように晴れやかな気持ちになりました。
今年、もしコロナがなければ、この再生プロジェクト自体もなかったかもしれない。
今回助成金を引っ張ってきて下さった「仕掛け人」シーアンドイーの魚住さんも、
このようなコロナ禍だからこそ、民間の仕事から行政の仕事を視野に入れた中で、
たまたま発見した河津会長の『吉塚商店街』に活路を見い出し
『リトルアジアマーケット』構想を立ち上げて、
経済産業省・商店街再生事業助成金にチャレンジして下さった。
自分自身もまた、カンボジアでの活動が全てできなくなった中で、
「今のコロナ禍に何ができるのか?」…考えた結果、
これまでのカンボジアへの「恩返し活動」から、
その経験を活かして地元へ還元する「恩送り活動」へシフトチェンジ。
タイミング的にも、全ての行事や役割がなくなったからこそ、
立ち上げからガッツリと関わることのできた企画でした。
このプロジェクトの関係者の中にも、コロナ禍だったからこそ関われた人も多い。
『リトルアジアマーケット』は、この状況下でできる事を行なった結果の集合体。
コロナでよかったとかそんなことを言いたいわけじゃなくて、
コロナ禍だからこそできた、新しいチャレンジでもありました。
【吉塚市場リトルアジアマーケット】、
ひとまず、無事にOPENできましたが、まだまだ問題も山積みです。
また、OPENして新たな課題も生まれてきました。
現在多少工事が遅れており、3月にミャンマーからお釈迦様もお迎えします。
それまでに新しい組織づくりとルール決め、
またOPENして浮き彫りになった様々な問題点を改善していく作業は続きます。
大切なのはココからです。
今後も、無理しない程度に、自分にできる範囲で、
継続して関わっていこうと思います。