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JSR CAMBODIA’23 ⑥ – サムボー村の寺院へ

2023年2月23日(木)、カンボジア・プノンペンで迎えた朝ー

早朝6時に起床。チョムナンさんと合流しサムボー村へ出発。

目の前を走るバスの後ろ姿をよく見ると・・・
今夜我々が出演する【 KIZUNA FESTIVAL 2023 】の宣伝広告が(!)

車で走ること30分。プノンペン郊外のガソリンスタンドに立ち寄るがてら、併設のカフェで休憩することに。
カンボジアでよく見かけるタイ資本のコーヒーチェーン【Cafe Amazon】。
アマゾンの熱帯雨林から着想を得た店内は緑の木々がエキゾチック。
元々タイの石油会社が始めたカフェだけあって、ガソリンスタンドに併設されているカフェとして有名。

朝が早かったため、ここで朝食がわりのコーヒーをいただく。

英気を養ったあと、再び車を走らせること30分ー

渡船場へ

朝7:30、サムボー村へ渡る渡船場へ到着。

風の音と鳥のさえずり、、まるで時間が止まったかのような場所。

これから船に乗って、いざサムボー村です。

トットットット・・・という音と共に船が動き出した。

雄大なメコン川をゆっくりと横断していく。

この船の持ち主でもある船長。真剣な眼差しが格好良かった。

渡し船に乗ること5分。ここから先はサムボー村だ。

am8:30、ワット・サムボーへ

渡船場からさらに車で走ること10分、

サムボー村の寺院【ワット・サムボー】に到着。

このお寺の管理をされているパイ・ウォンさんが笑顔で出迎えて下さった。
『 あなた方が来られることを楽しみにしていました。』と。

パイ・ウォンさん:『 この3年の間に、あなた方からこの村の事を忘れられてしまうのではないかととても心配していました。今日来ていただいてとても安心しました。』、『もちろん、忘れるハズがないですよ!今日こうして来れる事を楽しみに待っていました。』とやりとり。

パイ・ウォンさんから話しを伺った後、いざ、本堂へ。
簡素な外観のお寺だが、中へ入るとその荘厳な世界にいつも圧倒されるー

ワット・サムボーの本堂。

堂内は床以外、所狭しとお釈迦様のご一生が描かれている。

中では村の長老方や区長さんも出迎えてくださった。

さっそく浄土真宗の声明と雅楽でお参りさせていただくことに。
今夜の【 KIZUNA FESTIVAL】本番を想定し、内容も本番と同じ形で雅楽を入れてお参りさせてもらう。

① 敬礼文~三帰依文~念仏[付楽]
② ご本典作法「正信念仏偈 和讃譜」依経段[付楽]
③ ご本典作法「念仏」[付楽]

変則的ではあるけれど、【 KIZUNA FESTIVAL 】本番での与えられた初日出演時間10分を想定した差定。

午後からの本番もあってか、、とても緊張感を持ってお参りさせてもらいました。

おつとめの後、チョムナンさんの嬉しそうな笑顔が印象的だった。

村の皆さんから感謝の言葉をいただくと共に、顔が広いチョムナンさんにも、村の重鎮達から感謝の言葉をかけられていた。

日本人(外国人)が珍しいのか、興味津々で集まってきた子どもたち。

いつの間にか大集合。

そんな子どもたちへ積極的にコミュニケーションをとる明行寺の福山くん。

最後は、みんなで記念撮影。

さぁ、これから井戸の視察へ出発です!