2013年2月3日(日)、
前夜羽田発の深夜便でバンコクを経由し、 朝10:00、カンボジア・プノンペンに到着。
今年の再びこの地にやってきた。
毎年一緒に行っているJSRの仲間達ともそれぞれに合流。
関西組は前夜からバンコク入りし、タイの空港で合流。
昨年に続き、参加してくれた宮大工の石渕さんも今回は業界仲間と共にソウル経由で現地入り。
プノンペンの待ち合わせ場所にそれぞれ合流した。
初めに、支援先であるカンボジアNGOスクールの校長TDサンとカフェでミーティング。
学校が閉まっている為に外でミーティングすることになった。
ミーティングの内容は、現在の学校の運営状況、今困っている事や学校に不足しているものなど…
学校の問題点を抽出して、その中で今後どのようなカタチで支援をしていけば良いか、一緒に考えていく。
こちらの押し付けによる一方通行の支援ではなく、一緒に考え、必要な支援をピンポイントで行うカタチ…
話を伺うにあたり、今の学校の現状が見えてきた。
今のNGOスクールは、日本から来るボランティア先生の激減によってほとんどが英語の授業が中心。
日本語を教えるローカル先生は現在3名いるが、やはり日本人から「生」の日本語を学びたいというニーズも多く、
ボランティアと言うカタチではなく、スタディツアー、ホームステイという感覚でもいいので、
日本人には是非NGO学校へ来てもらいたいという声だった。
また、数年前から正式に日本のNGO団体から自立・独立し、カンボジア人の、
カンボジア人による学校運営が始まったものの、財政的にはギリギリの状態が続いている。
その中で外部からの支援の中心は、我々のグループが担っているということだった(汗)。
…かなりのプレッシャー。。。
それでも、これからもできる範囲でこの学校は応援していきたい。
実質2時間くらいではあったが、TDさんと様々は話が出来てとても有意義な時間となった。
その後、誰もいないNGO学校へ移動。
今年もお寺の浄財から100,000円を寄付させていただきました。
(キャンドルナイト収益については今年8月、 キャンドルナイトのスタッフと共に持っていきます)
また、メンバーのそれぞれのお寺や団体から預かり、持参してきたものを学校へ。
予め学校側から欲しい物リストをもらっていたので、今回行ったメンバーで手分けして持っていった。
『チーム平安社寺建築』からは、学校側のニーズだった書道セット。
みんなそれぞれに任務を無事遂行。
TDさんと固い握手をかわした後、我々一行はそのままサムボー村へー