キャンドルナイトライブ

CNL in CAMBODIA’13 ⑥ – サムボー村への道-

2013年8月23日(金)PM 1:30 –

エイズ病院をあとにした我々一行は、
途中、チョムナンさんのお寺に寄り、彼をひろって一路チョムナンさんの故郷 サムボー村へ向かう。

プノンペンから車で走ること1時間、
メコン川支流の行き止まりまでやって来た。ここから渡し舟で車ごと渡る。


その渡し舟を待つ間、川に飛び込んで遊ぶ子ども達を発見(!)
ものスゴい助走から思いっきり・・・

!!!!!!!!!!!!!!!!
次から次に子ども達がワイルド・ダイブ。(汗)…
別の角度から、SHINJI ISOBE写真。

!!!!!!!!!!!!!!!!!


・・・ワイルドすぎる子ども達にア然。
超絶パフォーマンスに一同釘付け。
・・・銛を持った老人。
そんな中、渡し舟が向こう岸から到着。積み荷を乗せた人々が行き交う。
全員で写真を撮った後、車を渡し舟に乗せようとする。

しかし、車が川に下りる斜面と、渡し舟に乗せるV字角度がキツ過ぎて、
ベンツ・ワゴンのバンパーを擦りそう…(汗)

“あーーー危ない危ない!!!”

危うく擦りそうになる。一旦車を元に戻し、再びトライ。

“あーーー危ない危ない!!!!”

すると渡船場の兄サン、
ぬかるんだ斜面に土を被せたり耕したり、木材を敷いたり・・・あの手この手で工夫を凝らす。

『OK!OK!OK!!』
兄サンのものスゴい自信の中、もう一度。

“あーーー危ない危ない!!!!”
『OK!OK!OK!!』
“あーーー擦る擦る擦る!!!!”
『OK!OK!OK!!』
“あ”あ”あ””””ぁぁーーーーーーーー!!!!”

 

ガスッ!!!・・・


擦った。。。

ドライバーの焦った顔、、。

みんな:『もうよくない?
これ以上車傷つけたらいかんし、もう引き返そうよ。』

『・・・そうやね、残念だけど諦めようか。OK OK OK!!』と×サインを送る。

すると、渡船上の兄サン、
顔を真っ赤にして『NO ! NO!!OK OK OK!!』

意地でも乗せてやろうと、再び鍬で土を掘り起こし、
耕し始めて、さらには舟まで一度エンジンをかけ渡し舟角度を微調整。

 

・・・彼らにとっては、僕等の車、
僕等の人数を乗せることが貴重な収入源になるのだ。

渡船上の人々も必至だ。

・・・そんな渡船上の人々の勢いに押され、
運転手さん、必死の形相で再びトライ。
反対の声を押し切り、半ば強引に再トライさせる兄サン。

緊迫した状況の中、

“あ”--もういいよ!危ない!危ない!!”
『OK!OK!OK!!』
“それ以上ダメって!危ない!危ない!!”
『OK!OK!OK!!』
“あ”あ”あ”あ”ーーーーーーーっっ!!!!!!”

ガスッ!!!バキッ!ボン!!!

・・・バンパーがとれた。
(x_x)/

あ….

終わった。
もう無理だ。。。
運転手さんに罪はない。全員で運転手さんの元へ。
『本当に申し訳ない。。車の修理は全部コチラが支払うから。』

・・・とはいえ、ベンツのバンパーだ…
どうやって支払おう、、。

翌日、運転手から申し訳なさそうに修理代請求をいただいた。
『あのぅ・・・コレ、、。』

ベンツ・バンパー修理代金・・・30ドル。

『・・・。』

『・・・30ドル?一人あたり??』

『トータルです。』

・・・ベンツの修理代が30ドルでした。
とりあえずは、車で川を渡ることは断念。
チョムナン氏『川を渡ったら歩いて行きましょう』
車を乗り捨てて、突き進むことに。・・・まさかの展開になってきた。

モバイルバージョンを終了