ワークショップを無事に終えた後、
『今回、スペシャルゲストをお招きしています』と、登場したのはー
【カンボジア料理屋 シェムリアップ】スロスさんの姪で
アプサラダンスの先生。現役時代、あのフ〇セン首相ご夫人に同行し、
カンボジア友好親善大使として上海やインドなど各国で伝統舞踊を披露。
まさにホンモノ中のホンモノ。
手の動きに特徴があり、カンボジア独特の雰囲気を放つといわれている。
本来は、宮廷内で王様の前で踊る、或いは「お寺」で仏さまに捧げるのが、
このアプサラダンスなのです。
本当の意味でのアプサラダンスを子どもたちの前で。(笑)
クメール音楽をBGMに、最後は楽しい絵本でした。
仏さまにお参りする時、カンボジア人、タイ人に挨拶する時、
愛センターの子どもたちに挨拶やお礼を言う時、、
その人たちが自然と行う「合掌」の姿をみんなで行った。
「お願い!」と手をあわせる事の方が最近多くなったように感じる。
そして「感謝します」という心で手を合わせるのが本来の「合掌」の姿なのです。
「称名報恩」と「報恩感謝」。つまり、仏さまの名をお称えし、お礼を申し上げるー
遊びの中から少しでも何かを感じとって帰ってくれたらー
『 また来年、お寺で待ちあわせの約束をした!』そうだ。(笑)
今回はカンボジアやタイの友人たちも多数駆け付けてくれ、
お陰様で本当に良い国際交流の機会になったのではと思います。
・・・でも内容盛りだくさん過ぎたため、
なかなか気が回らなかったり、詰め込みすぎて
多々至らない点もあったかと思います。
スタッフや関係者の皆さんには、
事前準備から本当にたくさんのご協力を戴きました。
みんなのチカラあっての「こどもキャンドルナイト」です。
本当にありがとうございました。
そして参加していただいた皆さま、本当にありがとうございました。
また来年も楽しい企画で行いたいと思います。
お寺は悲しい場所や、亡き人に手を合わせる場所だけでなく、
みんなで笑ったり、感動したり、学んだり、、そんな場所でもあります。
これからも、「歓び」や「悲しみ」も、
共に分かち合う場所としてあり続けるお寺でいたいと思います。
皆さん、本当にありがとうございました。