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CAMBODIA’12 ⑧ ー NGO校ワークショップ ー

井戸プロジェクト大成功の後、プノンペンへ戻り、一路カンボジアNGOスクールへ。

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今年一年間のお寺のお賽銭と、有志の方よりお預かりした浄財、そしてキャンドルナイト収益を学校教材に変えて学校に寄付。
(※詳細は後ほどご報告します。)

JSRメンバー、それぞれに学校へ寄付させていただいた後、

学校長TYDYさんとU田氏を含むメンバーで、近くのカフェへ移動。

現在の学校の問題点や現状、これからの展望などを話し合うミーティングを今年も行った。

 

同時進行で、今回同行していただいた宮大工であり、平安社寺建築の若き社長 石渕さんは、

カンボジアNGO校にて、ワークショップを敢行。

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テーマは、『日本建築について、”宮大工”というお仕事について』

この日のためにNGO校では、

 

『日本の建築・日本の宮大工の仕事に興味がある方は、8日15:30に教室に集まって下さい』

 

と、事前に校内放送で呼びかけてもらっていた。

学校側では当初、5~6名くらいだと思うので、少人数で交流会的な形をと進めていた。

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・・・しかし、いざ集まった人数は軽く20人を超え、、、大盛況。

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石渕さん、日本伝統建築の特徴や、

東南アジアと日本寺院の「屋根」の構造の違いなど、実演と写真も交えてワークショップ。

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ときには、木槌でコン!コン!コン!と現場さながらの実演。生徒はその一つ一つを興味津々に見つめた。

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学生たちはみな熱心に話に耳を傾けていた。

石渕さんの話は『わかりやすくてとてもよかった!』と好評。

最後には学生から、『また来年も来て話をしてもらえますか?』との問いに、

 

石渕さん:『はい!・・・あー!言ってもうた~っっw!』

 

・・・約束したからには、また来年行かねばなりません、、。(笑)

 
とりあえず今回は、日本が誇る”宮大工”という職業についてのお話。

行く先は、この学生の中から、日本で棟梁のもとで技術を学び、それを活かす学生がひとりでもでてくれたら、、。

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NGO校での石渕さんワークショップは大成功。

お仕事の都合で石渕さん、ワークショップ後慌ただしく帰国された、、

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宮大工のプロフェッショナルとして石渕さん、カンボジアに確かな一歩。

 

石渕さん、本当にありがとうございました!