2018年2月21日(水)、
プノンペン滞在二日目の朝ー
am6:30に起床後、各々朝食を済ませてロビーに集合。
弾ける笑顔で朝を迎える。
…今日も素晴らしい一日になりそうだ。
いざ、サムボー村へ
am7:30、サムボー村へ出発。
プノンペン市内は朝の交通渋滞。
そんな中を進んでいくこと1時間半ー
サムボー村へ渡る、いつもの渡船場へ到着。
まるで時間が止まったかのような、
のんびりした雰囲気がたまらない。
現在、カンボジアは乾季。
犬も熱さでバテ気味だ。
渡船場の小さなお店には採れたてフルーツやタバコ、
ちょっと小腹が空いた時のフードが売られている。
…しかしカンボジアのタバコはパッケージが本当にエゲツない。
そんなところに、今回お父さんと初参加の麻田Jr.くん、小学5年生。
何かを見て立ち尽くしていた。
少年が見たものは・・・
ひよこの素揚げ(汗)。
…学校では学べない、
多くのことを彼は今、学んでいる。
そんな中、お店の奥ではママさんが調理の真っ最中。
美味しそうな香りに誘われて、何を料理しているのか近づいてみると・・・
コオロギの炒め物。(汗)
・・・その量に絶句する。
私は大の虫嫌い。
遠間から手際良い調理に見入っていると、
『良かったらどうぞー』と、一匹差し出してくれた(汗)
それを麻田氏にすすめる(笑)そして、いただく。
『・・・あ、思ったより…なんか、小エビ?』
…麻田氏のボソボソっとした感想を聞いて、私の心が揺れ動く、、。
私は大の虫嫌い。
…しかしもう一人のリトル・ヤスタケが私に言う、、
” カンボジアに十数年、来ているにも関わらず、
虫一匹食べたことないなんて、お前は本当にそれでいいのか!? ”と、、。
そんな自問自答に心が動かされ、、
全身硬直しながら、差し出されたもう一匹を口に入れたー
頭を噛んだ。
するとサクッと端切れ良い食感。
『…あれ?確かに小エビみたい、、』
…と思ったのも束の間、コオロギの内蔵からなのか、
口の中に何とも言い難い後味が尾を引いてくる、、。
水で素早く流し込むも、
炒めたアブラのねっとり感とその後味が口の中に居残ったままだ。
…生まれて初めての後味。
…やっぱり虫はムリだ、と言うことがわかった。
お店を出ようとした時、
麻田氏の唇に、コオロギの脚が付いていたー
…少し気分が悪くなった。
でも、自分の中で経験値がまた一つ上がったような気がした。
メコン川を船で横断
am9:00ー
車と一緒に船に乗り込んだ。
船はいつのまにか新しい船になっていた。
ゆっくり対岸へすすむこと10分。
サムボー村地区へ上陸。
そこから車でさらに奥へすすむこと10分。
まずはサムボー村のお寺へ到着した。