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朝倉復興支援『万徳寺おてらマルシェ』②

『万徳寺おてらマルシェ』も、いよいよ後半へ!

お昼に差し掛かり、人もイベントも、さらなる賑わいを見せてきました

かき氷美味しそう。

昨年、素敵なライブペインティングを行ってくれた【アトリエブラブォ】さん。
今年はグッズと缶バッチ制作のワークショップブースを開設。子ども達が沢山参加していた。

梵鐘(鐘つき)体験。
鐘を撞いた後は、お父さんと一緒に合掌、礼拝。

CNLブースも人気

今回もチームCNLもバスを貸し切って、現地集合も含め総勢18名で応援に。

でも、実際にはちょこっとお手伝いしたくらいで、
今回は僕ら自身もイベントをゆっくり楽しませてもらった。

CNLブースでは駄菓子と飲み物、CNLグッズを販売。

10円〜20円の求め易い駄菓子で子ども達のハートを鷲摑み!
終始、子ども達の行列ができていた。

そしてたぶん売れないだろうと思っていた『CNL Tシャツ』が飛ぶように売れていった。

境内を歩いていると、『そのTシャツカッコイイですね!』と
お洒落な若い人達からたくさん声を掛けられ、

Tシャツが21枚(!)、トートバックが3枚売れた。(笑)

『万徳寺おてらマルシェ』後半!地元を愛するアーティストが続々!

お寺マルシェを彩って下さるアーティスト方も前回以上に地元色がでた素敵なラインナップ。

et cetera LIVE。
朝倉の伝説のバンド『zabtone』のリーダー石井太郎。
井上陽水やBeginなど、被災地朝倉の音楽愛好家によるスペシャルな選曲で。

踊る幸男サン。

みんなが気持ちよく聴ける、優しい空気をつくり出していましたー

そして13:30からは、えとぴりか LIVE。

えとぴりか:
19歳の時、ピーターパンシンドロームになり、好きなことをして生きていくことを決意。 たまたま小さい頃から歌を歌うことだけ褒めらていたので歌うことに決めた。歌っていくうちに自分でも作詞作曲を始めたいと思いギターを手にとる。眼に視えない感情を言葉と メロディにすることで自分自身や自由さが強くなっていくことに気づきアーティストになることを覚悟した。現在、人間を知るために眼に視えない気持ちを歌い、届けていく表現者として『生きること』を伝えている。

福岡を中心に音楽活動を行っているえとぴりかサン。素敵なサウンドと歌声でした。

飛び入りゲストにはなんと朝倉幸男サンも(!)
これぞASAKURA共演!

Mc Tatami:
朝倉市出身・在住。畳屋ラッパーとして活動しながら、老舗畳屋の四代目でもある異色のアーティスト。「畳で日本を元気にする」というコンセプトで活動している。アーティスト名の名付け親は、FMFUKUOKAでお馴染みのBUTCH氏。

朝倉のほのぼの感とMc Tatamiさんのギラギラ感のコントラストが印象的。
でも歌はラップに乗せてほのぼの。郷土愛を感じます。

朝倉の愛を感じるライブが続いていきますー

カメラマンとしてお寺マルシェを記録中。

門徒会館では、『ナチュらくヨガ 』

その頃、門徒会館では13:00/15:0より、
『 ナチュらくヨガ 〜楽な気持ちで、楽しく身体を動かしリフレッシュ〜 』を同時開催。

昨年に引き続き、ヨガインストラクターのYuriサン(福岡)、Hitomiサン(嬉野)による、
この日のために準備された特別プログラムにて。

ペアヨガでは、親子で、友達と、参加者の皆さんの弾ける笑顔が素敵でした。

それぞれの専門分野を活かして、
自分にできることでこのイベントを盛り上げていくー

そして一番大事なことは、
楽しむことを前提に、それをいいことにつなげる活動』といこと。
今年も楽しみながらこのイベントに協力していただきました。

YURIさん、HITOMIさん、ありがとうございました!

ワンコイン500えん。

ナチュらくヨガでお金は、万徳寺さんを通して
朝倉復興の義援金として朝倉市へ寄付されました。

『万徳寺おてらマルシェ』、いよいよクライマックスへ

15:00−
ラストステージの風神雷神のパフォーマンスに向けて、だんだんと若い人たちが増え来ました。

そんな中、ここで再びシークレットゲストが登場とのこと!!!

・・・うすうす気づいていましたが、、

万徳寺のご住職さん、再び登場!!!
しかも志免町のご住職さんとフォークスタイルで!!

美しい声にのせて、サイモン&ガーファンクル。

このあと登場する風神雷神とのコントラストがすごかったです。

そして、風神雷神 登場!

ご住職さん方のLIVEが終えると、境内は異様な熱気に包まれ出した。
それまでのほのぼのとしていた雰囲気が一変。

これからどんなことが始まるのか、、期待と緊張感、、。

境内にはたくさんの人で溢れかえります。

そして、奇抜なマスク姿の達也さんのドラムででついに始まった。
Dragon AshのダンサーATSUSHI、
元BLANKEY JET CITYの中村達也による『風神雷神』が本当にやってきた!

 

風神雷神 (ATSUSHI × 中村達也):
ATSUSHI(踊る) × 中村達也(叩く)。血湧き肉躍るユニット、未だ復興半ばの福岡朝倉の地で。
Dragon AshのダンサーATSUSHI(舞踏)と中村達也(太鼓)によるダンスとドラム独奏を融合したパフォーマンス、風人雷人。

超弩級・圧巻のパフォマンス。

風神雷神のLIVEパフォーマンス自体が現代アート。
間近でスゴいものを見させてもらいましたー

 

今年も無事にフィナーレ。

今年も様々な方のご協力を得て、『万徳寺おてらマルシェ』は終了しました。

…未だに余韻の残る、本当に素敵なイベントでした。「ご縁づくり」の引き継ぎも完了です。

これからは、万徳寺さんやご門徒の方々、地元の皆さんによって
もっともっと素敵なイベントになっていくと思います。

もちろん、我々チームCNLも陰ながら継続して応援していきたいと思ってます。

今回の『万徳寺おてらマルシェ』にあたってイベント支援事業費として5万円、
今年のCNL運営費から捻出しましたが、売り上げは50,869円。
お陰様で「869円」の黒字となりました。(笑)
こちらのお金は今年のCNL‘19運営費として使わせてもらいます。

CNLのみんなで達也さんを囲んでー

関わって下さった沢山の方々、ありがとうございました。

地元色いっぱい、郷土愛に溢れた一日。
今年は昨年の倍にあたる1000名以上の方が、遠近各地より来られましたー

私が【CANDLE NIGHT LIVE】をお寺で立ち上げてから今年で12年目になります。

たまに研修会先などで他のお寺のご住職さんから言われることがありますー

あなたのお寺は” 街中 ”だからできる。
しかし過疎地域で、公共の交通機関もないお寺ではそんなことはムリ。』と。

・・・本当にそうでしょうか。

万徳寺さんには公共の交通機関で行くには大変かもしれません。
しかし、これだけの人が集まり、万徳寺のご門徒さんをはじめ、
地元の方や朝倉を愛する方々が関わることによって、
本当に大きなお寺での「一大行事」となっています。

お手伝いをさせていただいて、あらためて思うことは、

やはりこういった活動は、ただ『お寺でイベントをする』のではなく、
そこには『コンセプト』と『覚悟』、そして『継続』があってはじめて成功するものだと、改めて思いました。

机上の空論よりも「まずはやってみること」。
そして何より、自分自身が『楽しんで』行うこと。これに尽きますね。

お楽しみの延長上に、仏縁に触れていただくご縁づくり。
そして、現地の商品や食べ物を買って、食べて、笑って、応援。

…こんな支援の形があってもいいと思います。

今回の『万徳寺おてらマルシェ2』にご協賛くださいました村山金物株式会社さん、
遠近各地より御協力下さったアーティスト、関係者・スタッフ、ご出店者の皆さん、
本当に、ありがとうございました。

これからも引き続き、
あさくらを一緒に応援していきましょう!

一歩、一歩、あさくら!

Photo by 中島哲也、ミヤジノゾム、安武義修