ひさびさの日記更新。
CNLも終わりシーズンオフとなりましたが、…全然関係ない話ですが先週の情熱大陸!
・・・前にどこかでお会いしたことがあるなぁと思ったら、、、
むかーし私、なぜか映画にチョイ役で出たことがありまして、
「昭和40年代のお坊さん役」だったんですが(苦笑)、
当時の撮影の際、ずっと私の隣で小雪さんと話していた青年 (!)
情熱大陸に出るまでになっていたのですね、、(汗)
この映画だったのですが、
この映画の「炭鉱事故での合同葬」のシーンで、一日中小雪さん、池松さんと、
なぜか隣同士の椅子に座り、撮影待ちをさせていただいたことがありました。
その時に、池松さんと小雪さんが印象深い会話をされていたのを思い出しました。
まだ池松さんが高校生だったと思うのですが、どうやら翌年進学するにあたって
学業を優先するか、俳優業を優先するか、 色々と悩み小雪さんに相談をしていらっしゃいました。
そこで小雪さんがひと言、
『人生の選択肢は無限だよ!』と。
小雪さん:
一つのことにこだわらない方がいいよ! もったいない!
サクッと海外に留学したっていいんだし、
「僕は沢山の選択肢の中でどの方向に進もうかなぁ」くらいに考える方ががちょうどいいよ!
・・・サラッとそんなことを仰っていた小雪さん。
私は当時の『ラストサムライ』が頭に浮かんできました。
・・・あれから池松さんは大学に進みながら俳優業も続け、
今では沢山の作品に引っ張りだこの立派な人気俳優さんに、、。すごいですね。
ちなみにこの時の私はというと、
エキストラはエキストラなんですが(笑)、
「この方はプロのお坊さんなので」と、
美術監督さんより意味不明なご紹介をされ(汗)、
なぜか大竹しのぶさん、小雪さんの隣に控え室をいただき、
主演の方々と同じ扱いをいただくという有り得ないエキストラで(笑)
元々この作品の美術監督さんが福岡の浄土真宗のご門徒の方で、
「昭和40年代の真宗のお坊さんを撮りたい」と。
舞台が「福岡」だったこともあり、話が巡り巡ってなぜか私のところにきました(汗)。
最初は軽い気持ちで受けたつもりだったのですが、お返事させて頂くや、
「丸刈りになってもらえますか?」と。
・・・(汗)。
真宗僧侶は、得度の際には頭の剃髪をするのですが、
そこから先は頭を丸めないといけないということはありません。
でも、「絵的なものとして」、やっぱり丸刈りにして欲しいと。
・・・渋々、得度以来の丸刈りで撮影に臨んだのですが、
いざ完成した作品には「後ろ姿」と「声」しか映っていなかったという、、(笑)
後ろ頭だけなら別にCGでもよかったんじゃないかと(苦笑)
・・・しかも最後のエンドロールは、「志免町の皆さん」で括られていたという、、(笑)
・・・わたしは福岡市民だ。
でも小雪さんと大竹しのぶさん、池松壮亮さんが出会うお葬式場での場面で
お参りさせていただいた「 正信偈 ( お経 ) 」が5分も。
・・・必聴です(笑)。