今年もあと少しで一年が終わりを告げようとしています。
今年も全力疾走で駆け抜けた一年でした。 思いだせば、色んなことがありました。
通常の、一年間の法務もさることながら、活動面では今年【2月】、
ママ友達の要望から実験的に始まった『 テラYOGA 』が開始。
ゆったりとしたアジアン・ヒーリングにのせて行う贅沢時間。…すっかり定着しました。
同じく【2月】、構想から足かけ三年かかった「愛センターTシャツ」プロジェクト。
【3月】、ついに完成し、3月末から”1泊3日の超弾丸”で、
支援先の愛センターへこれらのグッズと、デザイン・データを届けにカンボジアへ。
今回はお金や物資でもない、『デザインの寄付』という新たな試みを敢行。
今後は現地へのボランティアの方に向けて現地生産・販売。
少額ながら、定期的にお金が学校におちる、新たな仕組み作りでした。
またこれまでに建設・設置したサムボー村の井戸のその後も視察。
これまでにない、”超” 短い滞在でしたが、中身の濃い実りあるカンボジア滞在でした。
【4月】は、第2回目となるお寺を地域に開放した形う『はなまつり〜お寺マルシェ2』
諸行無常ズの消しゴムハンコLIVEは大盛況。
カンボジアと深く携わっていることもあり、
福岡在住のカンボジア人たちもたくさん遊びに来てくれました。
・・・この日はなんと来日中だったカンボジア・フン〇ン首相のご親戚も一家総出で来寺。
日本でのお釈迦さまのお誕生を祝う行事を、
賑わいをみせる日本のお寺の風景をご覧頂いてよかったです、、、
【5月】、毎年行っている「お寺で落語会」の10周年を記念して、
今回は一心寺さん、寂静寺さんと合同でパピヨンガスホールにて桂塩鯛師匠、立川志の輔師匠、
ナビゲートに釈徹宗さんをお招きして行いました。
【6月】、毎年カンボジアへ行っていたチームJSR(JODO SHINSYU RENSYO-KAI)で初の試みを企画。
現地の友人キンガさんのご縁を通じて、
スロバキア首都ブラチスラバで『声明と雅楽の宴』開催。
第一部では『浄土真宗の声明と儀式 デモンストレーション』。
第二部は『雅楽演奏会』。
スロバキアでは公演終了後、日本大使館公邸の晩餐会にお呼ばれし、本当に貴重な経験をさせてもらいました。
また、二日目はハンガリーへ。
首都ブダペストにて国際協力基金さんよりサポートを頂き、同じく『声明と雅楽の宴』。
本当に貴重な体験でした。
また、帰りにはトランジットで立ち寄ったトルコ・イスタンブール。
アラビアンナイトの世界に迷い込んだような、それはそれは素晴らしい世界でした。
6月下旬、昨年CNLに来て頂いたお二人と一年ぶりに。
【7月】、ついにCNL’14の幕開け。
『こどもキャンドルナイト’14』。
愛センター・トートバックづくり。
” 本物 ”に触れ合う貴重な機会、、。
今年も大盛況の内に終えることができました。
【9月】。毎年恒例、CNLの仲間達と共に竹伐りに古賀の山奥へー
お寺では、西林寺納骨堂新築工事も着々と進行しー
今年に入ってから、カンボジア人を初め、タイ、イタリア、スウェーデン人など、
日本に留学中の様々な国籍の人たちがお寺に遊びに来てくれるようになりました。
そして【10月】ー
『 CANDLE NIGHT LIVE 2014 』
ゲスト bird with 樋口直彦 /中嶋晃子 with 「E」Brothersにお越しいただき、
今年も『CANDLE NIGHT LIVE』は大成功。
その後、嘉穂劇場、崇福寺さんと立て続けに来られたbirdさんのライブは家族で皆勤賞(笑)
【11月】、西林寺 報恩講法要。
今年は特に充実した活動の一方、
住職の入院などもあり、様々なことを考えさせられた一年でもありました。
自分自身が現在行っている様々な活動は、すべては今の環境だからこそできることでもあります。
数年後にはいよいよ住職継職も控えています。
・・・自分に残された時間もあとわずか。
それでも、できる限り、できる範囲でこれからも続けていきたい。
とりあえずは「今」自分にできること、目の前の課題を一生懸命に行うこと。
目の前にあることを丁寧に、全力で。
今年一年はテレビをゆっくり見たり、ボーッとする時間も極端に少なかった気がします。
何かをやると言うことは、何かをやめること、何かをあきらめること。
一年間をアクティブに動いた反面、一息つく間もない感じでしたが、
でも本当に良い経験、勉強をさせてもらった気がします。
来年は、自分が今置かれた立場、環境をより自覚し、
将来を見据えての覚悟と行動を起こしていく一年だと思ってます。
これまでの活動の勢いとクオリティを保ちつつ、
自分の近い将来も見据えながら動いていく一年。
今年以上に頑張らねばと思っています。
今年一年、お世話になった皆さまには本当に、心から感謝したいです。
今年もここまでできたことは、それをサポートしてくださった家族や仲間、
そして賛同してくださる様々な方のおかげで出来たことでもあります。
本当に、本当に、感謝しております。
また来年もどうぞ宜しくお願い致します!
皆さま、良いお年をお迎えください
合 掌
西林寺副住職/キャンドルナイト実行委員長
安武 義修