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【 CANDLE NIGHT LIVE 2023 】- リハーサル –

一方、本堂ではー

14:00、リトルテンポさん、遂に会場に入り。

本堂内もいよいよ慌ただしくなってきた。
長野音響の長野さんによって急ピッチで楽器の配置・回線が繋がれていく。

今回は個人的に私がずっと大好きなLITTLE TEMPOさんが【CANDLE NIGHT LIVE】に遂に登場。
…昔からずっと聴き続けてきたLITTLE TEMPOの音楽。個人的に震えるほど感動。

20代の頃、糸島のカフェ【SUNSET】へ行った時、夕陽が地平線に落ちていく際に流れていたBGMがあまりにも心地よくて、、思わず店員さんに『この曲何ですか?』と尋ねた時、教えて下さったのが『LITTEL TEMPO』だった。

以来、自分自身の青春時代をいつも彩ってくれたのがLITTEL TEMPOさんの音。
オシャレで、どこかカワイくて、どこか切なくて、優しい気持ちになる音楽。

『西林寺はなまつり』では、いつもBGMとしてLITTEL TEMPOの曲が流れています。

【CANDLE NIGHT LIVE】を始めた時からいつかLITTEL TEMPOさんに来てもらいたい、、ずっと思っていた。

今回、そんな恋焦がれた皆さんが今、目の前に。…リハを聴いただけで涙が溢れてきそうだった。

今回のご縁は2019年、私の住職継職法要の際に、アンサリーさんと一緒にライブを披露してくださった小池龍平さんが繋いでくれたご縁。小池さん、本当にありがとうございます!

今回、CANDLE NIGHT LIVE史上最大規模でおくるアーティスト9名によるフルセット。
楽器・機材も通常の3倍規模でお届けするかつてないLIVEとなる。…ウーファーの重低音がもはやライブ会場と同レベル。(笑)

これら機材を操るサウンドエンジニアでありダブ・ミキサーの内田直之さん。
UAやEGO WRAPPIN、DRY&HEAVY、LITTTLE TEMPO、OKI DUB AINU BANDなど、これまで名だたるアーティストの音楽に関わってこられ、今回のCNLではLITTTLE TEMPOのダブ・ミキサーとして後方から音楽を支える。

ライブの音源をダブ・ミックスすることで、ベース&ドラムの力強さが増し、エコー&リバーヴの空間処理などを施すことで、名曲たちがさらに素晴らしい「音」へと昇華する、、まさに音楽のすべてを司る番人。

・・・後に内田さんの重要性をまざまざと思い知ることとなった。

リハーサル終了後ー

LITTLE TEMPOさんのリハーサル終了後、本堂に珍しいお客さま。

カンボジアから来日中のカンボジア人僧侶2名と、カンボジア保健省のトップSam anさんがご来院。

御三方は、たまたま同日、福岡市内で開催されていたカンボジア・イベントのため来日中。
イベントが昼過ぎに終わったため、同日、日本のお寺で行われている「カンボジア・チャリティーイベント」をぜひ見学してみたい、とのことで来られたのでした。

カンボジアとは異なる仏教文化。その中で、今日はさらに尖ったイベントでもあります(苦笑)

お二人は日本のお寺でどんなことを感じるのでしょう。

午後3時、CNLスタッフ決起会

PM3:00ー
各スタッフ、一旦すべての作業をやめて会館へ全員集合。s

開場直前の恒例の儀式、みんなで最後の決起会です。

全員揃ったところでー
『 さぁ、CANDLE NIGHT LIVE 2023 、今年も始まりますっ!!!!!』

まずは、この日のために、東京、大阪、岡山、熊本、佐賀からわざわざ帰ってきてくれたメンバーと、参加してくれた外国人メンバーみんなに拍手!

そして、今回このカンボジアチャリティーイベントに見学に来て下さったカンボジアのお坊さん、保健省のトップ、サムアンさんをご紹介。

通訳は、これまたたまたま(!)福岡へ仕事で来日中のソキアくん(写真左)。
我々CNLメンバーがカンボジアへ行った時、通訳として色々お世話をしてくれたソキアくんまで急遽参加!

・・・これまで、「カンボジア」に関わる全ての人たちが集い、みんなで『楽しむことを前提に、それをいいことにつなげる』イベント』。

本当に感無量というか、、

このイベントはみんながいるからできること。…改めてみんなに感謝です、、

最後は、指示系統の再確認、そして最終的な確認事項をもう一度みんなで共有。

みんなも気合いが入ってます。

確認を終えたところで、少し早めの夕食!

食事を済ませたら、それぞれの位置についてー

いよいよお客さまをお迎えします!!!(つづく)