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JSR CAMBODIA’23 13 – 絆フェスティバル二日目

KIZUNA FESTIVAL 2023 二日目

2023年2月24日(土)【 KIZUNA FESTIVAL 2023 】二日目。

愛センターで交流後、シャワーを浴びて再びKIZUNA FESTIVAL会場へ。

ここで、山口から初参加してくれた佐々木セオウくん、飛行機の時間のため一足先にお別れです。


誰よりも早く現地入りし、カンボジアの床屋で頭を整えて出迎えてくれたセオウくん。(笑)
ブラジル一人旅を経験している彼の肝の座り方はさすがの一言でした。ありがとう、また会おう!

KIZUNA FESTHIVAL 2023 会場

KIZUNA FESTIVALの会場は、プノンペン大学内にあるCJCC。

キャンパス内には日系企業や団体、日本好きの皆さんによるお店が所狭しと並んでいた。

わらび餅にかき氷など日本のスイーツも。

カンボジアでは有名なクラタペッパーさん。
かつて世界一美味しいと言われたカンボジアの胡椒を甦らせたい、との思いで
農薬を使わず、カンボジアの伝統的な自然農法で胡椒栽培を行っている。

日本のアニメやフィギアはカンボジアでも超人気。

日本とカンボジア外交樹立70周年の公式ロゴ。
CJCCの館内を歩いていると・・・

「ヤスタケサーン!!!!」

誰かが声を掛けてきたので振り返ると・・・

おおーーーっっっ!!!
キャンドルナイトの STAFFのキムちゃん!!!!!!
APUの学生キムちゃんは、春休みでカンボジアに帰省中。
絆フェスのボランティアスタッフとして働いていた(!)
まさかこんなところで会えるとは!!!
嬉しい再会だった。

KIZUNA FESTIVAL 2023 二日目 開演

18:00、いよいよ【KIZUNA FESTIVAL 2023】が開演。

昨日の政府・各国大使館関係者やマスコミが中心だった雰囲気とは打って変わり、二日目は一般のお客さん方が中心の和やかな雰囲気。

浄土真宗本願寺派 蓮聲会(JSR)- 声明と雅楽の宴 –

二日目のオープニングは、路楽にて入場。

声明と雅楽の宴 〜二日目
1、路楽
2、諸僧入堂
3、三帰依文
4、往生礼讃
6、退出楽

今回のKIZUNA FESTIVALでは装束(衣体)を三種で構成。
雅楽の楽人は、狩衣。
讃嘆衆は、黒衣、特別法務員五条、切袴。
導師・脇導師は、七条袈裟、色衣、切袴。

通常、お寺での法要儀式において楽人衣体を「狩衣」で行うことはほとんどない。
だが、カンボジアの人々にさまざまな装束があることを見てもらいたいと、今回は変則的な衣体編成に。

全員が舞台にたったところで止楽。

ここから、本来私が導師を務め、三帰依文を発音するのだが、、
昨日、サムボー村の粉塵で完全にやられてしまった喉、、。
回復に専念するも昨日以上に声が出なくなってしまった。

急遽、三帰依文の導師は冷泉くんに託し、礼讃のみ導師をつとめさせていただいた。
急な申し出にも関わらず、快く引き受けてくれた冷泉くんには本当に感謝。
そして素晴らしい三帰依文をおつとめしてくれました。

「往生礼讃」はまさに満身創痍。
なんとか導師のお役目を全うさせていただいたけれど、、
本来の力の半分しか出せなかった事が悔やまれた。

声が出ない、声を操れない、、。こんな経験は初めてだった。
みんなにも迷惑をかけてしまい本当に申し訳ない思いでいっぱいだった。

・・・本当に良い経験になりました。

その後もカンボジアの皆さんによる素晴らしい演舞が続きます。

日本では見たことのない、キレキレのソーラン節は本当に素晴らしかった。

南野陽子さんコンサート

日本とカンボジアによる文化披露の最後に南野陽子さん、再び登場。

私が小学生の頃、夢中になった南野陽子さん主演のスケバン刑事。
・・・当時カセットに録音して毎日聴いていた「吐息でネット」も披露(!)

子供時代のスーパーアイドルが今、私の目の前で歌っている、、、感動で胸が熱くなりました。(笑)
小学生時代の自分に言ってやりたい。。。

『頑張り続けたら、数十年後に同じ舞台で会えるよ』と(笑)

フィナーレ

すべてのプログラムを終えると、再び出演者全員壇上に上がらされて、

花束の贈呈。

本当にありがたい一日でした。

もとを辿れば、私たちが支援していた『インターナショナル・カンボジアNGOスクール』で日本語学んだヌットさんが、その後日本大使館に就職。
イベントなどの交流部門に配属された事が縁で、私たちを呼んでくれたのでした。

ヌットちゃん(中央)を囲んで記念撮影。本当に感謝です。

左の日本人女性はまき子さん。かつてのインターナショナル・カンボジアNGOの仲間。
今回の絆フェスティバルに合わせてカンボジア入りされたそう(!)

昨日に引き続き、北九州市立大の講義の中で交流させてもらったおふたりも再び駆けつけてくれました。

CANDLE NIGHT LIVEスタッフのキムちゃんと。いろんな事がつながる絆フェスでした。

今回献身的な通訳として僕らの活動に帯同してくれたニャットちゃん。
最後は池田氏から、僕らJSRを代表して花束を贈呈したのでした。

左から、福山智昭さん、佐々木世雄さん、中牟田貞良さん、冷泉康正さん、私、池田公亮さん、高岡宏信さん、恵我了悟さん。
カンボジア・日本の外交樹立70周年という素晴らしい節目の年に、こうして素晴らしいメンバーと共に参加できた事が本当に嬉しく、有り難い事でした。
皆さん、本当にお疲れ様でした!